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【ネタバレ考察】映画『355』「物語に新鮮味がない」「飽きてくる」「ペネロペ・クルスは良かった」

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映画『355』公式サイト

正直言って、それほど面白い映画ではありませんでした。スパイ映画でお決まりのどんでん返しの連続が多すぎて「飽きてくる」のです。

世界各国の女スパイが結託して第三次世界大戦と阻止するために尽力すると言いますが、まったくリアリティーがありません。

映画は架空の世界をスクリーンに描きますが、やっぱり多少は現在の世界情勢のリアルを入れて欲しいと思いました。

世界を混乱に落としれているはイスラタム原理主義?ロシア?南米の麻薬カルテル?それとも中国?等々。

激しいアクションが話題になっていますが、演じる女優たちはほとんどアクションを行なっていないと思います。

つまり「スタントウーマンに頼りきっている」のではないでしょうか。顔アップから中景ショット、そして遠景ショットに切り替わった瞬間にわかります。映画『スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち』参照。

もちろん、アクション俳優がいるわけですから、それは彼女たちに任せれば良いのですが、やっぱり言い出しっぺのジェシカ・チャステインはトム・クルーズを目指すくらいの気位は見せて欲しかったものです。

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