「ありがとう、ルイボスティー」
わたしはお茶を嗜む時間をとても大事にしています。朝、目覚めると日本茶を口にします。最近のブームはの玄米入りの緑茶です。ほどよくカフェインが摂れるので、意識もクリアになります。
そして、そして!わたしは外出する際は必ず「ルイボスティー」を持っていきます。温かいというより「チンチン」に熱くして、大容量の水筒に入れて後部座席に置いてあります。
ルイボスティーはアフリカ原産の植物を発酵させてお茶にした物です。不思議なことにアフリカの限られた地域でしか採れないそうです。わたしは海外サイトからオーガニックなルイボスティーを購入しています。
さて、ドライブの最中はルイボスティーをタンブラーに注いで飲むのが好きです。もちろん、ひとりドライブよりも愛する人と一緒に飲むのが格別美味しいです。
ルイボスティーのお味はとても上品です。温度にもよりますが、「甘い」と感じます。アレンジとして、シナモンやジンジャーを入れると楽しさが広がります(緑茶やコーヒーのように口臭がでません)
ルイボスティーの良いところはコーヒーやお茶と違って、利尿作用がそれほど高くないところにあります。歳を重ねるとトイレが近くなるじゃあないですか。少しのドライブでもトイレが気になると楽しめません。でもルイボスティーでしたら、その心配は無用です。
ルイボスティーは抗酸化作用を持つポリフェノールが多く含まれています。新陳代謝を促しダイエット効果やデトックス効果もあるそうです。良い事づくめですね。
先日、真夜中の空港へ行きました。人はほとんどいません。飛行機がオリオン座を目指して飛んでいきます(アフリカの星も綺麗でしょう)大切な人と口笛を吹きながら見送って、ルイボスティーを飲みました。
体の隅々まで染み入るような優しさに包まれました。とても幸せな気持ちでした。この時間を大事にしたいと思いました。
そして「夢なら覚めないで」と星に願いました。
「ありがとう、ルイボスティー」
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