母の心配の呪い
身近な場面で話題にあがり、分かるぅー!って反応が多い「母の呪い」。私は兄と弟の3人兄弟で、女の子が1人という環境で育った経験も含めてまとめてみた。
母の呪いとは
母から教えられたことや価値観、決めつけられたことや押し付けられたことが無意識のうちにしんどくなること。とここでは定義しよう。
今回は母の心配の呪いについて。
心配とは
心配というワードからあなたは何を想像するだろう?人によっては嬉しい、鬱陶しいかもしれない。調べたのがこちら。
精神面…心を悩ます、気がかり
行動面…めんどうをみる、世話をする
私の経験では、精神面は女の子だからか他の兄弟より制限があったり甘やかされてると感じたこと。行動面はうまく運ぶように気を使って先に手配されることがあったように思う。
心配されて
私は不安になるタイプだった。幼少期の私に母は「体力がない」とよく言っていた。人との違いは自分で分からないし、困ってなかったけど言われ続けると自分はそうなのだ呪いにかかっていた。
甘やかされても嬉しくなく他の兄弟より手をかけられてる自分は自立できない情けない人間なのかな、こんな事も自分でできないのかと自己肯定感が下がっていたように思う。
心配と愛情の違い
愛情があるから心配する、気にかけて世話をする。誰かを心配するときに気をつけてほしい。相手がこうなれば良いのにと期待してコントロールしようとしていないか。
期待に対して自分がそうなれない・できないと思うと自己肯定感も下がる。
「あなたを心配して言ってるの」と善意たっぷりで言われた日には拒否もできない。その人の心の状況によってはありがた迷惑になることもある。
愛情表現とは
心配も愛情のひとつで間違いではない。逆に人を心配してる自分に酔ってることもある。私はこれをやってた人間なので何でそうするのか内省しようと思う!
愛情の感じ方は人それぞれ。心配されたい人もいる。気づいたのは「私は心配より応援されたい」。やってることや結果がどうであれ応援して寄り添ってくれる、困ってSOSを出した時に親身になってくれる。
何を求められているか
ここに書いたのはあくまでも私の場合。子どもやパートナー、友達など目の前の相手が何をしてほしいかキャッチしてますか?
もしかしたら困ってなくて何も求めてないかもしれない。その心配はあなたの感情から由来してませんか?
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