見出し画像

ミラベルと魔法だらけの家

最近、テレビでよくディズニーアニメを地上波で
放送してくれるので、観ている。
私は、ディズニーアニメが結構好きだし、
感動してしまうたちだ。

ミラベルと魔法だらけの家は、家族が皆魔法が使える中、一人だけ魔法が使えない女の子ミラベルが
主人公のお話。

今年、後輩と一緒に観に行った「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」で、このミラベルと魔法だらけの家の一部が流れていて、「うわ~、映像綺麗~!マジカルな雰囲気で面白そう!」と思っていたので、地上波で放送してくれて嬉しかった。

皆が出来るのに自分だけ出来ない。

そういう気持ち自分にもあったな。

何で皆できるのに出来ないんだろう。

皆が貰えているのに自分だけ貰えないとか。

そういう時って、周りには平気なフリをするけど、
内心すごく傷ついていたりする。

また、逆に人より秀でた何かを持っている人は、
それによるプレッシャーとか期待に応えなきゃとかていう重圧もあるんだろうなって思った。
そういうものも描かれていた。

個人的に、ミラベルのいとこのちびっ子が、
甥っ子みたいで可愛かった。
自分は魔法が授けられなかった儀式に、ミラベルが
そのいとこのちびっ子の手を引いて、歩く姿に、
何となく自分を重ねてしまって切ない気持ちになった。

おばあちゃんが大事にしている魔法の家を
守るキーパソンがミラベルで、
ミラベルによって、おばあちゃんが大切なこと
(能力があってもなくても家族は大切ということ)に気づくのも、おばあちゃんが最後一番頼りにしたのはミラベルって感じでジーンとした。


挿入歌も素晴らしくて、聴いているだけでワクワクしてくる。
南米の雰囲気の音楽。
ちょっと、マヤ文明とかそういう雰囲気も感じた。

未来が見えてしまう叔父さんが、
見えた未来の通りになることで、
街の人達に不吉な人呼ばわりされるのも可哀想だった。

未来が見えてしまうだけで、叔父さんは何もしていないのに。

もし、自分に未来を見透す能力があったら
辛いだろうなと思った。

よくない未来だったら、誰にも言えずに、
1人で抱え込むことになるかもしれない。

人とは違ったものが視える人は強くなきゃ
務まらないね。

ラストは賛否両論あるみたいだけど、
私は好きだった。
やっぱりディズニーは魔法がなくっちゃ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?