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思ったこと色々

お医者さんも、キャバ嬢も、サラリーマンも、
アイドルも、母親も父親も、
皆最初はただの人間だった。

何者でもない、ただの人だった。

役割を与えられて、
カテゴライズされて、
そのよう振る舞っているだけ。

役割を剥がせば皆、
痛みも、めんどくささも、
楽しさも、美味しさも、悲しさも感じる
ただの人間。

それなのに、
役割で人を見て、
こうだろうと思ったり、
こんなことはしないだろう思ったりするのって、
よく考えたら変なの。

中身は同じ人間なのに。

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何かをするときや選ぶとき、
なんとかして人と違うことをしようとしたり、
個性を出そうとする人がいるけれど、
すごく滑稽だなと思う。

だって、無理せず普通にしてたって、
1人1人皆違うから、どうしたって、
それぞれの個性って出てしまうものなのに、

無理やり個性的になろうとするのって、
なんか変なの。

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自分に正直でいられる程こと
幸せなことはない。

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スポーツ観戦の面白いところは、
勝ち負けじゃなくて、
魂と魂の本気のぶつかり合いが
見られるところだと思う。

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漫画や小説はすごい比喩方法だと思う。

実際に起きたらニュースになって、
完全に「悪」とか「狂った人」になってしまうような出来事が、

ただの悪ではなく、
そこに含まれる様々な要因や、
感情や、理由や、
後への影響なんかが、

単純な善悪ではなく、
描かれているから。

良いことも、良かったねだけではない部分が描かれるし、
悪いことも、悪かっただけではない部分が描かれる。

現実の世界もそうだけど、
全ての事情を正確に知ることは出来ないし、

良かったものをわざわざ悪くは言わないし、
悪かったものを良く言ったりしない。

だから、漫画や小説が必要なのかもしれない。
単一ではない現実世界の比喩として。


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