見出し画像

多様性

本当の多様性って、自分に都合の悪い価値観も認めるってことだと思う。

それこそ、気の使い方とか、言葉の選び方とか、
どこまでを失礼と思うかとか、
そういうの含めて多様性って言うんじゃないかな。

だから、全部を全部受けれ入れなきゃいけないって言うのと違って、

そういう考え方もあるのね、
と、その人の在り方を認めてあげることが、
多様性なんじゃないかな。

多様性なんだから、
何でもして良いっていうのとも違って、

お互いが違う生き物だから、
お互いへの思いやりはもちろん必要だよね。

あとは、やっぱりお互い譲り合いと、
妥協点を見つけるということを、
めんどくさがっちゃいけないんだろうな。

他の生き物に優しくなれないのは、
気にしなきゃいけないことが多すぎるから。

容姿だったり、バカンスだったり、
仕事だったり、日常の諸々だったり、
しなゃいけないことや、したいと思わせる刺激的なことが多すぎて、

他人や、他の生き物のことまで、
思いやっている余裕がないのだろう。

目障りなものは、排除してしまえばいい、
楽だから、と、
相手の立場に立って、
ゆっくり考えたり、
最善を探す時間がない。

効率化や進歩ばかりに目を向けて、
一番身近にある大切なものを見ないようにしているような気がする。

本当の多様性って、
多分そんなにオシャレで先進的なものではなくって、
もっと身近で、もっと泥臭いものなんじゃないかなっていう気がしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?