不登校〜初期編〜②
①からのつづきです。
完全不登校になった長男。
初期は、きちんと朝いつも通りに起きてきました。ご飯も食べて歯磨きして着替えもしました。
でも行けない。。
家を出る直前になると泣き出し震えだす。震えない時は行けないイライラで靴を投げたり、しゃがみこんだり。
最初の頃は長男への対応をどうしていいのかわからず、行かなくていいよという選択ができませんでした。だから良くない例として1番に出てくる、「どうにかして行かせようとする」をやってしまっていました。
「行けばどうってことないって」「頑張ったら○○買うから」
典型的なダメ対応を続けたため、ますます長男の朝のリズムが崩れていきました。
何とか行こうとしていた気持ちを奪ってしまったのか、朝ごはんを食べたらすぐ2階に戻って部屋にこもる→登校時間が過ぎ去って学校へ「休みます」「遅れます」の連絡を私達がしたら、テレビを見てくつろぎはじめる。
それが段々と朝ごはんの時間さえ降りてこないで布団をかぶって「行きませんよ」モードを発動。
毎日イライラしてこちらも心が折れてきたので、不登校一カ月後くらいからもう「とりあえず行かないものとして接する」ことにしました。
不登校初期の長男は朝はきちんと起きていました。布団をかぶっていかないアピールはするけれど、登校時間を過ぎたらご飯も食べ歯磨きをして着替えもしていました。
行かなくていい、とわかれば安心したように過ごしていました。
私達も学校行こうよという声かけはしないことにしました。
これが初期の流れです。
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