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クリスマスには素敵な音楽を

クリスマスにぴったりな、素敵なアルバムのご紹介です。

Christmas with BABYFACE / BABYFACE

発売から20年以上も経ってしまいましたが、私の一番好きなクリスマスアルバムです。
音楽プロデューサーのBABYFACEが発表したアルバムで、全10曲の内オリジナル曲は1曲で、その他はスタンダードなクリスマスソングとなっています。

Christmas with BABYFACE / BABYFACE
1. YOU WERE THERE
2. RUDOLPH THE RED NOSED REINDEER
3. WINTER WONDERLAND
4. THE CHRISTMAS SONG
5. WHITE CHRISTMAS
6. THE LITTLE DRUMMER BOY
7. I'LL BE HOME FOR CHRISTMAS
8. IT CAME UPON A MIDNIGHT CLEAR
9. SLEIGH RIDE
10. SILENT NIGHT
(曲順は、日本版CDのものです。ストリーミングによっては曲順が違う場合があります。)

クリスマスの時期になるとよく流れる曲ばかりですが、クリスマスソングの概念が少し変わるようなとても素敵でロマンチックで、かっこいい編曲となっています。
どの曲も素敵なのですが、その中でも特にお気に入りの曲を3曲ご紹介します。

RUDOLPH THE RED NOSED REINDEER(赤鼻のトナカイ)

特にお気に入りの曲です。
日本では、「赤鼻のトナカイ」として有名な曲です。
赤鼻のトナカイさんですが、実は「ルドルフ」くんというお名前がついています。
おそらく日本語に翻訳するにあたって、文字数の関係で「ルドルフ」という名前は入らなかったのでしょうね。
「赤鼻のトナカイ」と聞くと、「真っ赤なおっはっなっの〜」というフレーズが浮かぶのですが、BABYFACE版のこの曲を初めて聴いた時、こんなにかっこいい「赤鼻のトナカイ」は初めて聴いた!と衝撃を受けました。
そして、この曲で「Yeah!」とか「Huh!」とか入るのもなんだかとても新鮮でした。
「赤鼻のトナカイ」はどちらかというと子供向けの曲のイメージがありましたが、これは大人のための曲ですね。サンタさんの存在を忘れてしまった大人の皆さんにぜひ聴いていただきたい曲です!


WINTER WONDERLAND

Winter Wonderland(ウィンター・ワンダーランド)はクリスマスソングではないのですが、冬の曲としてクリスマスシーズンにはよく流れる曲ですね。
この曲は華やかな冬を表している印象がありましたが、BABYFACE版では、大人向けのR&B調でちょっとだけ落ち着いているけれども、楽しげな雰囲気が感じられる曲です。途中のピアノソロがまた素敵です。
曲の終わりに向かって盛り上がっていく感じもとても良いです。


I'LL BE HOME FOR CHRISTMAS

I'll Be Home for Christmasは、日本語の題名で「お家でクリスマスを」などと訳されています(色々な訳があると思います)。家で家族とクリスマスを祝いたい、家に帰りたいという思いが込められているそうです。戦争中に海外にいる兵士の気持ちを歌っているということで、歌詞の内容も「せめて夢の中だけでも、クリスマスには君が待つあの家に帰りたい」と締めくくられています。帰れないかもしれないという思いが表れています。
このBABYFACE版の曲を初めて聴いた時、家族もしくは恋人同士のカップルがこの曲に合わせて踊っているイメージが浮かびました。
みんなが待つ家に帰りたいという歌の想いが伝わったのかもしれません。
実は、歌詞の意図などは今回初めて知り、ちょっと涙が出ました。
この曲はBABYFACE版でなくとも、世界中の皆さんに今聴いていただきたい曲ですね。

今回ご紹介した3曲以外も、とても素敵な曲ばかりです。本当は全曲ご紹介したいくらいです。ぜひ、クリスマスに(クリスマスではなくても)聴いてみてください。

大切な方と、おひとり様でも、素敵な曲と素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

Merry Christmas!

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