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子どもの素直さ

「先生のピアノが止まったり間違っても、みんなは歌い続けてね、合奏続けてね」

これが、行事があるごとに練習でも本番でも私が子ども達に言っていた事でした。特にお遊戯会はなかなかです。

なぜならば、一音でも違うと子どもは分かるのです。あれ?って中にはやっていることをやめてしまう子もいました。

素直な子は、

「先生間違えたね」とはっきり言います笑

なかなかの撃沈です。笑

「みんなが間違うように、先生も間違うことあるよ」と言うしかなかったです。

緊張しいの私は、顔に出ないタイプのようです。
周りには分からないみたいですが、子ども達にはバレてました。

「先生緊張してる?」って聞かれる事もしばしば。

「みんなで頑張ろう」とか子どもに励まされました。

行事本番が終わって、保育が始まると、
「先生、間違わなかったね」と褒めてくれる子や
手紙をくれる子もいました。

教える側が教わることのほうが多いように私は思います。

「なんでわかるんだ?」と思いながら、行事である、入園式、保育参観、運動会、クリスマス会、お遊戯会、卒園式を一つずつ終えていきました。

子ども達のほうが本番に強いかもしれません。

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