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キラークライアント2 「ラブレター」

実はこのクライアント

初めから集客などできるはずもなく

縁故関係でクライアントになって頂いた方です



よって主訴は確かに「失恋」なんですが

そこに至るまでの経緯について

同時進行形でお話を聴かせていただいていました



初めての訴えは

「幼馴染の女性を好きになってしまいました。彼女には婚約者がいます。どうしたらよいですか?」


どうしたらもこ~も

「諦めるか突撃するか?どちらかに決めたらいかがですか?」

としか言いようがありません

「奪ってみせます」との返答

CO「だったら古臭いけど ラブレター 書いてみたらいかがですか?」
CL「ラブレターですか?電子メールじゃなくて?」
CO「ただし このラブレターは受け取る側より書いてる側が幸せだ!と感じられるまで渡してはなりません
CL「わかりました。とにかく書いてみます」

完成したのがなんと1か月後

40枚入りの便箋を10冊購入して
書き上げた手紙は 29枚

CL「この手紙を読んでさえくれたら もう返事なんてどうでも良い気がしてきました」
CO「よく書き上げましたね コピーなんて取ったらだめですよ 唯一無二ですから」

さてこのラブレター

不思議な変遷を経て 彼の手元に戻ってくることになるのですが

続きはまた 明日

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