キラークライアント 「失恋」
20年もカウンセラーをやってますと、時々素晴らしいクライアントに巡り会うんですな
当時はZOOMなどありませんから、逐語記録を懐かしくめくっていると、「あ~この方、すごかったなぁ」という思い出に浸ります
こちらが勉強させていただいたようなクライアント
大変革したクライアント
個人情報は一切伏せますが、カウンセリングにご興味の無い方々にも、なにか参考になれば幸いです
忘れもしない。初めてのクライアント
まだ20代の男性、主訴は「失恋」
これってカウンセリングになるのかなぁ?と思いながらこの男性の個性に徐々に魅かれていった自分を覚えています
CL「どうしても諦めきれません。嫌いになんかなれません」
CO「好きの反対は何ですか?」
CL「嫌い、ですよね?」
CO「違うと思いますよ。無関心です」
CL「・・・そう・・・なんですか」
あなたが本気で素晴らしい恋をしたのなら、きっと「男磨き」が出来てもっと良い男になる
熱病に侵されただけなら何も変わらない
他人におうかがいする問題じゃない
自分を深く見つめ直して次回までにご自身で回答してください
さてさて
2度目のカウンセリングについては、また次回に
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