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政と源 三浦しおん 集英社

三浦しおんさんのこういう作品
好みです。人情物語
って分かっていて読んでいるのだけど(笑)

簪職人の源二郎と元銀行員の国政
正反対の性格でケンカしても仲良しコンビ
国政の嫉妬の感じが読んでて楽し

国政の奥様は娘様とこに
昭和なサラリーマンな問題
それでも離婚とかではなく
そういう感じでいいっとなる

私には幼馴染っていうのがいなくて
まあ友達がいないっていうのもあるけど
それじゃなくても
親が転勤族だったしね

だから、地元の友達とか
いまいちついていけない
だから何でも結局は
許されて分かり合えるって素敵だなあ

そして狭い世界の中
本屋さんでの立ち読みでも
話されて
隣町の本屋まで行くっとかいうのも
それはそれでいいなあって思う

最後の方に
俺たちが見られなたったとしても
桜は咲くさ
それでいいじゃねえか

そうだよね


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