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猫男爵 神坂次郎 小学館

バロン・キャット
表紙の猫がなんだかとってもかっこよい
これも、表紙惚れですね

今回も、和歌山コーナーで

でも、この本が内容を全く
知らなくて読み進めると
なんだこれ??な本でした
(もちろん良い意味)

120石?1万石っとかじゃなくて?
そんなに詳しくないけど、何万石?っていうのが
よく聞くよね
その当主のお話

なんだか面白い歴史小説
それも、図解説付きだったの
そしてそして史実に基づくもの
それが全て面白いエピソード
よくみつけたなあと思う

和歌山出身のため
紀州家にまつわることや
大阪泉南淡輪にちなみの絵とか

歴史小説っという大堂な物語ではなく
今でいうゴシップ的な話題が
語られていく
現代でも通じるもの
不倫とか政治的な絡みとか
面白くも悲しくとも
江戸時代から変わんないね

表紙の絵はなんと
その当主の描いた鼠除けの
猫様
今でも売れそうー素敵
(その有難い猫様は本の表紙をぜひご確認を)

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