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ただいまが、聞きたくて 坂井希久子 角川文庫

和歌山ことはじめ
って何って感じですが
図書館でのコーナー分けの名前
そちらから

あらすじ
六つの話にわけられた
四人の家族の話
一話ごとに、主人公が変わっていって
ある意味家族一人一人の説明
崩壊していた家庭が再生しそうだ
っというのが終わり方

この一話一話は、なんだか
とても濃いキャラクター
特殊な世界の気もするが
普通の家族もいろいろあって
他からみたらまたいろいろ
って、そんなものなんかな

けど、やはり、坂井さんの作品は
最後は救われる
だから、自分がどんなメンタルでも
読めるなあ

ところで、文章を読むとき
頭の中で声が聞こえるか?問題
私は、読んでいると声を再生している
主人公ごとに、声色も違って再生されている
でも、それは決して声を出してできる声じゃない
たぶんどこかで聞いたことのある声を
その時に合わせているのかな

なんだか不思議
新聞をよんでも、別に声が聞こえないので(笑)
物語を読むときは、脳内が賑やかになる

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