見出し画像

地方女子大生から見たBOSF23

こんにちは!現在地方大3年生のあかりです!

学生エバンジェリスト事務局長の髙田理世さん経由で、Microsoftエバンジェリストの西脇資哲さんにお声がけいただき、9/9(土)に大分県別府市で開催された「BEPPU ONSEN SHOWER FES. 2023」に参加させていただきました!!

今回は、この謎イベントは一体どのようなものなのか、自分の体験から少しでもお伝えできれば!と思います!


BOSF23 とは

BEPPU ONSEN SHOWER FES. 2023(以下BOSF23)は、一言で言ってしまうとホリエモンこと堀江貴文氏による大規模お湯かけ祭りです。

公式HPにある「およそ1,000トンのお湯と音楽を浴びながら、仲間たちと飲食を楽しむ今までにない大型フェス」という文言の通り、国内随一の温泉地である別府から湧き出る温泉水を浴びまくり、美味しいものを食べまくれる、誰でも羽目を外して楽しめるような大イベント!

音楽ステージには堀江さんのほかにも、DJ KOOさん、Repezen Foxxさん、そして西野亮廣さんなど多様な著名アーティストがご登壇され、通常思い描かれるような穏やかな温泉地別府とは全く異なる様相でした。

なぜ参加したのか

単刀直入に言うと、このイベントへの参加理由は 面白そうだったから ただこれ一点です。

先ほど、髙田さんや西脇さんにお誘いいただいてイベントに参加したと述べさせていただきましたが、正直私はこれまでお二人との関わりは全くありませんでした。というか、髙田さんとはイベント前にオンラインMTGを行った後いきなり現地合流でイベント参加、西脇さんとは現在でもまだ一度もお会いできておりません。西脇さん、この場を借りてこのような機会をいただけたこと心より感謝いたします!

私はもともと別府に縁があるというわけでもありませんし、正直主宰の堀江貴文さんや出演者の方々のファンというわけでもありません。というか、野外フェスに喜んで行くようなアウトドア派でもありません。
そんな私がなぜこんな所謂陽キャウェイ系のイベントに参加することにしたか、繰り返しますがそれは面白そうだったからです。

大学3年生というこれからの自分の進路について本腰を入れて考えなければならない時期、就活前に自由に使える最後の時間になるかもしれない夏休み。私はその使い方として、自分とのアンマッチさに逆に興味をそそられたアウェーな場での未体験の催しに飛び込んでみようと思いました。

私的イベント体験記

ここからは私にとってBOSF23がどのようなイベントだったのか、具体的にお話していきたいと思います。

想像以上のカオス空間

入場口を通って音楽ステージ前に着いたのは13:30頃。
既にオープニングアクトが始まっており、人だかりができていました。

少しずつ集まる参加者たち

その後しばらくして14:00にいよいよ開演!
開幕あいさつには堀江貴文さんに続いて、なんと大分県副知事と別府市長が登壇。
ステージ上で綺麗なお姉さんたちの横に並ぶ、いい意味で県や市のお偉いさんとは思えないようなお二人のラフな雰囲気に驚くとともに、トップ層がこのような新しいことをどんどん取り入れようとする姿勢だからこそ別府が観光地として発展しているのだと感じました。
そして挨拶が終わると同時に早速お湯の大噴射!!

ステージでホリエモンが水を発射

男性も女性も、普段偉い人もそうでない人も、県内から来た人も県外の人も、本当に誰も何にも縛られずにお湯を浴びて楽しんでいるように見えました。

個性豊かな飲食店

BOSF23には、音楽スペースのほかに飲食スペースや休憩スペースも設置されており、はしゃぎたいときにはしゃぎ、休みたいときはきちんと休める空間づくりがなされています。

今回私は、冷やしキュウリ、ニカソー、かき氷、唐揚げ、などなど様々なものを食べてきました!

かき氷 & 唐揚げ

これら以外にも、会場では別府ならではのご当地グルメや堀江さん監修ラーメン「堀江家」などが販売されており、見て回るだけでも楽しい時間となりました。

家系ラーメン本家 堀江家

全店がキャッシュレスとなっていたのも、財布の水濡れ防止にもなり、慣れればスマホ一つで支払いを完結させられる便利なシステムだと感じました。

豪華ステージ

最後に、BOSF23の最大の見せ場である音楽ステージとお湯かけ機構についてです。

音楽ステージでは、タイムテーブルに沿って絶えず様々なパフォーマンスがなされています。
歌・踊り・DJ… 盛り上げ上手なアーティストの方々の力により、出演者を知らない私のような参加者でも、誰が壇上にいても楽しむことができました。

リアルピース

お湯かけ機構にも、上向きの大噴射口、出演者が操ることのできる回転型のもの、ステージ端の方に設置されたホース型のものなど複数の形があり、お湯をかける側もかけられる側も長時間飽きずにイベントを楽しむことができました。水鉄砲を購入すれば参加者もお湯をかけられる!というシステムも面白いポイントです。
プールや海に行った後は髪がバシバシになってしまうのが普通ですが、今回身体に振りかかってくるのは温泉水!なので髪や身体はサラサラのまま、心地よい疲労感で帰路に着くことが出来ました。

Repezen Foxx

ビジネス的な仕掛けで興味深かったのは、シャンパンタイム。投資者を参加者とともに盛り上げながらのシャンパンという媒介物を通した資金回収は、双方にとってwin-winな形をとった素敵な方法だと感じました。

追加:公式X(Twitter)でショートムービーが公開されています!動画だと更に現場の楽しさ・熱さが伝わると思いますのでぜひご覧ください!

BOSF23を終えて

今回イベントを体験してみて、最初に思ったのは別府の街の人々の新しいものを取り入れようとする好奇心についてです。
地方での大規模フェス開催ということで厳しい意見や制限などがあってもおかしくないところ、今回は特に規則などなく自由に参加者がイベントを楽しむことができていました。
これは、先述した県副知事や市長などのお力添えも関係しているのでしょうが、別府という街の市民性ゆえなのではないかと感じます。
そしてこの市民性は、新しいものを取り入れようする好奇心や、それによる変化を楽しむことのできる来るもの拒まず精神だと考えました。

イベント後に近くの居酒屋で私たちが食事をしていると、帰り際に店主の方から「あのイベント行ってきたの?」と声をかけられました。
こんな感じでしたよ~と概要を説明した後、食事のお礼を言ってその場を後にしたのですが、このように自分たちの街で行われているイベントに関心を持つ好奇心は、誰しもが持っているものではないと思います。

このような市民性は、店主の方だけでなく、他の別府に住む方々との触れ合いでも感じることができました。アウェーな空間で私が最後までイベントや観光を楽しむことができたのも、別府の方々が私たちを来るもの拒まず精神で受け入れてくれたからだと思います。
これについては、別府2日目に行った「清島アパート」などでの体験とともに別記事でも書いていきたいと思います。

今回のイベント参加を通して、温泉街以外の別府の新たな魅力を知ることができました!
みなさんもぜひ別府、そしてBOSFをご自分の身体で味わってみてください!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?