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相手の本質を見抜ける才能が欲しい
今の会社は毎日対応した顧客について400文字程度の日報を残す決まりがある。
正直めんどくさい、一方で様々な業種の経営者50人ほどと毎月商談をするし、毎日5社以上は連絡を取るから、誰だっけ?何の話してたっけ?ってことが普通に起こり得るから必要不可欠なことなんよね…はあ、めんどくさい。
この日報について上席が時間を見繕って見たりしたり、コメントをくれたりするんだけど、このコメントがなんで同じ商談の場にいなかったのに、そんなことが分かるん?ってレベルのものばかりで、結果を出す営業ってこの本質を瞬時に見抜く力ってのがぶっちぎっているんだろうな、と常々感じて、今日特に感じたからそのままの感情を書き残そうと思う。
虚勢と威厳は紙一重
今日、上席とMTGをして1週間の振り返りをしたんだが、開口一番、「〇〇社との商談でお前知ったかぶりしたろ?」と言われた。
正直ドキッとしたし、現に勉強の足りない業種の社長であったから、舐められないようにそうですよね〜って何度か会話で知ったかぶりをした。
上席は「虚勢と威厳は紙一重だし、お前がすごいって思われることと相手が納得するということは全くの別物」と一喝。
何も言い返せなかったし、心の奥底にスッと入ってきたというか、ズンと沈むように刺さった。
キーワードを拾う
この経営者、こんなこと言ってなかった?と上席が聞いてきて、聞いてきましたと返事をすると「お前、この会話があったら、どう繋げる?」と質問された。
「〇〇社の事業モデルについての話であったので、従業員の業務体系や今後どういった展望で企業戦略を考えているかを引き出そうとしました」と答えると、「薄っぺらい」と一蹴。
僕からすると意味が分からず、ベースの会話じゃね?と思っていたら、上席は「経営者はベースの会話に飽きているんだよ、そんなのHPを見て全部把握しておけ、じゃないと営業として価値が全くない」と…
キーワードは会話にほとんどない、話している内容ではないところにキーワードがあるとのこと。は???となったけど、俺だったらこう話題を広げるかなと上席がいった言葉を聞くと、それであれば最終その面談のゴールとしていたものに繋げられて達成できる道筋が出来るなと、納得してしまった。
キーワードって見えないところにあるのだなと、初めて知った5月中旬でした。
会話には全てゴールを設けて進めろ
「お前は行き当たりばったりの会話しかしていない、だから結果が継続的に出てこない、運がいいだけ」言いすぎじゃね?泣いちゃうよ。
でも、その通りだと痛感した。ここで上席のフォローをするわけじゃないけど、運がいいだけと言ったけど、誰よりも行動しているからその運も掴めているから、それは続けろ、その上で継続的に結果を出せ、と違う意味で泣きそうだった笑
「すべての会話は俺らのゴールに繋げるように、毎商談脳みそを消費続けろ、商談が終わる頃には気絶しそうになるくらいカロリーを使え」
カッコいい♡と思ってしまった。これを実現してきたからこそ結果を出して最年少部長、役員になったんだろうとたったの1時間のMTGで痛感した。
脳みそを殺せ
この作業を常に続けることで本質を見抜けるようになる、これは絶対だから死ぬほど考えろ、それがお前が結果を出し続ける方程式だ、と最後にもらってMTGは終了。
我ながらこの見出し、センスあるなと自画自賛しているが、脳みそをいじめ続けて殺し続けることが結果を出し続ける方程式、なんとしっくりくることだろう、これをモットーに頑張る僕カッコいい、とモチベートできる。
目下目標は脳みそを殺し続ける、これを毎日達成し続けていく。
そうすることで、相手の本質を見抜ける人間へと変え続けていかないといけない。
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