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2024/4/27 くたばれ低気圧

昼過ぎに起きた。
頭は重いし身体中バキバキだ。

原因はハッキリわかっていた。
寝過ぎである。
昨夜就寝したのが夜の8時頃(小学生かな?)、起きたのが昼の12時過ぎ。睡眠時間は驚異の16時間である。春眠の時期はとうに過ぎたけれど、どうやら私の体は休息を欲しているらしい。

重い体を引きずってお湯を沸かし、濃い目に淹れたコーヒーを飲む。カフェインを摂取するといくらか気分が楽になる。コーヒー片手にぼんやりしつつ、働かない頭で本日の予定を組み立てる。ふと昨夜から何も食べていないことを思い出すと、途端に腹が減ってくる。睡眠はエネルギーを使うのだ。

マンションを出ると空は微妙な天気だった。
灰色の曇り空、むわりとした熱気。
日増しに梅雨が近づいているのを肌で感じる。
自宅から歩いて5分ほどの蕎麦屋に出向き、やまかけ蕎麦を注文。最近蕎麦ばかり食べている気がするが、蕎麦は健康にいいから無問題だ。

家に戻り洗濯物を干す。
悲しいことにその後は気圧でダウン。私は偏頭痛持ちであり、本日もいつもの如く気圧に打ちのめされていた。

頭痛改善のための凡ゆる対処法を試すが効果が出ない。どんよりとした空に向かって中指立てつつ部屋のカーテンを全て締め切る。頭痛の時は僅かな灯りでさえ頭に響く。薬を飲んでこめかみをぐりぐり揉んで休日が潰れたことに対してぶつぶつと呪詛を唱え、Youtubeで「頭痛が治る音」という怪しさ満点な音楽をお守りとして流す。こうなるともう思考はぐちゃぐちゃ、頭痛が痛い状態だ。輾転反側としているうちに寝ていたようで、起きたら夜の19時だった。強制シャットダウンのお陰で頭痛は殆ど消えたが、同時に私の愛しい土曜日も幻のように儚く消えた。本日の睡眠時間については考えないことにする。心の底からファッキン低気圧。
大丈夫、こんな日もあるさ。


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