見出し画像

54歳人工関節を入れるの巻


#自己紹介 #はじめての投稿

思い返せば、疲れやすい足だった。まだ10代の頃街中を歩くと、すぐに足が痛み休憩につぐ休憩。靴のせいかとずっと思っていた。
結婚後、転勤族の相方と全国を転々とする間にも、各地の整形外科を受診し、水を抜く(膝に注射針をさし、文字通り抜く)なんてことも何回もあった。
ある年、仕事中に園庭を走った『だけ』なのに転んで右膝を強く殴打、労災にしてねと言われて整形外科を受診…そこで初めて聞く。

変形性膝関節症
へんけいせいひざかんせつしょう
???むむっ?なんですのん、それ。

要は足の太もも側にある骨と
膝から下の骨と
その間にある軟骨が磨り減り、骨同士がぶつかり合い、痛みを感じるわけね?
「ひどくなると歩けなくなるよ」そのドクターの言葉は、後々後悔する自分への大きなフラグとなる。

それからも整形外科を転々とすることになる。ヒアルロン酸の注射をしたり、筋肉をつけるんだ!とエアロバイクのトレーニングを受けたり…
途中 義父→父→子→義父→母→子
と手術やら見送りやら透析やら入院やら、と自分のことどころじゃなかったり、元来の面倒くさがりも相まって、右膝を庇う左足まで悪くなり(全部言い訳ね)

14年後の今 ここにきて

『THE 手術』…という最終決断に至ってしまう。
はぁ、あの時
あれをこうしておけばよかった
…後悔は後になって悔やむから『後悔』


つづく

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?