しろしゃい

義父と同居16年目、相方はずっと単身赴任。 いつか自分も行く道とはいえ、80代一見ジェ…

しろしゃい

義父と同居16年目、相方はずっと単身赴任。 いつか自分も行く道とはいえ、80代一見ジェントル実はキレキレの異星人と生活するのは私も人生で初めての経験。 日々修行。自分だけは自分を誉めてやろう。

最近の記事

年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。              ~そうか、わかった気がする~

我が家、再々異臭が漂う。原因は何となくわかってる。1階のとーさま専用のトイレからである。 家を建てた際に24時間自動換気システムなんてものを採用したが為? 1階の臭いはもれなく、何となく、まんべんなく、くまなく…家中に拡散されていく。  ここ数年怖くて開けられなかった謎の空間を、先日義弟夫婦や子ども達家族総出(相方はケンガイノーコメント男ゆえ不参加)で退治した。 さすがにトイレを義妹にさせるわけにはいかない…覚悟を決めてマスクと手袋を装着。 一気に中の物たちを『トイレ』と書い

    • 年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。   ~なぜそんなに好きなのか~

      ええ、義父のことです。今後『とーさま』と呼ばせていただきます。 とーさま元々はキレイ好きだったはず。いつからだったか…もう、かなり前からその傾向は見えてきていた。捨てられない、勿体無い、いつか使える、とっておこう~。 とーさまの中で「いいこと思いついた♬」という事が時々頭の中に 閃くらしい。 ある時期から庭に並べ始めたペットボトルの山…100本以上(水入り) それはあるいは猫避けだったかもしれない。あるいは水を溜めておいて 庭の草木に撒く水にしようとしたのかもしれない。(いや

      • 年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。   ~キッチンペーパーの使い道~

        使用済みパッドを風呂場に干すのはやめてください。 それも、浴室乾燥で洗濯物を干している、そのそばで・・・。 私何かおかしい事を言っていますかね? 昭和、終戦前生まれの義父が物が捨てられないのは百歩譲って理解できる。 勿体無い精神は大切。だけど、声を大きくして言いたい。 『物』による! 直接言えないから風呂場の入り口に 『洗濯物以外の物を干さないでください』と小さな貼り紙をした。 2日後、義父が「恥をかかせよって!」とキレた。いや、家族みんな知ってるし・・・。 相方は我が

        • しりではなかったよる~父思う~

          数年前のガラケーに残った意味不明な言葉。 ずっと消されないままでいたけれど、きっとこのまま充電し直してまで、当時を見返すこともないかもしれない。  ある年の7月始め、義父の入院見舞いを届けに来た弟から、「父さん、血痰が出るらしい」と聞いたのが、父の異変を初めて知った日だった。 4月から義父の直腸がんの通院、手術、人工肛門のケアと連日がんセンターに行ったり来たりで、母の入院先にもなかなか行けなかった。いや、それを理由に母の現実を見ることから逃げていたのかもしれない。 当然、父

        年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。              ~そうか、わかった気がする~

        • 年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。   ~なぜそんなに好きなのか~

        • 年寄り笑うな行く道だもの…とはいえ、笑いとばさないとやっとれんよ。   ~キッチンペーパーの使い道~

        • しりではなかったよる~父思う~

          55歳人工関節をいれたの巻

          入れました!入れてきましたよ!人工関節 そんなに甘いもんじゃなかった。いや、甘くみてたわけじゃないけど。 全身麻酔ということで前日からソワソワ… このまま帰ってこられなかった場合を考えて 昔の手紙(中高生くらいの時ってどうしてあんな恥ずかしいこと平気で書いてたんだろう?) とかをひたすらシュレッダーしまくり… だって、こんな手紙子どもらに読ませられなしい(恥ずかしいっ) 入院グッズの忘れ物がないか何度も確かめ、 家をあける間の食事にと、ワンプレートのお弁当を買い込み 準備万

          55歳人工関節をいれたの巻

          54歳人工関節入れるの巻  その3

           その後一般の保育園に保育士のパートとして就職するわけだが、子どもを抱っこして立ったり座ったり…水道の蛇口は低い位置にあるから変な中腰。テーブルや椅子は子ども達が簡単に動かせないよう、ある程度の重みはある。 配属先は一時預かりの部屋だったから、基本毎日メンバーが異なる、新入りの子は何時間でも泣く…自ずとおんぶや抱っこの連続、そのまま座ったり他の作業をしたり… 大抵の職員が膝やら腰やらを痛めるのだが、元々悪かったところに更に負荷がかかり どんどん足が曲がっていくことになる。(い

          54歳人工関節入れるの巻  その3

          54歳人工関節を入れるの巻 その2

             高校を卒業後専門学校に入り保育士資格を取った私は、転勤族としてジプシー生活をしつつも各地で保育に関する某の仕事に就いていた。    子どもたちが中学生になるのを機に地元に戻り、相方の父親との同居を始めた。相方は15年近く経った今も単身赴任を続けている。 地元に戻り最初に行ったのは、知的障がい児の通園施設。 広いホールの中を子どもたちが走り回る。 手を繋ぎグルグル回して欲しいと言う子どももいる。「もういっかい(お願い)」これも大切なコミュニケーション。 肩車をして欲しい

          54歳人工関節を入れるの巻 その2

          54歳人工関節を入れるの巻

          #自己紹介 #はじめての投稿 思い返せば、疲れやすい足だった。まだ10代の頃街中を歩くと、すぐに足が痛み休憩につぐ休憩。靴のせいかとずっと思っていた。 結婚後、転勤族の相方と全国を転々とする間にも、各地の整形外科を受診し、水を抜く(膝に注射針をさし、文字通り抜く)なんてことも何回もあった。 ある年、仕事中に園庭を走った『だけ』なのに転んで右膝を強く殴打、労災にしてねと言われて整形外科を受診…そこで初めて聞く。 変形性膝関節症 へんけいせいひざかんせつしょう ???むむっ?

          54歳人工関節を入れるの巻