運命ではない恋

第一印象は、クラスのムードメーカー。

とにかく、何も喋っていても面白くて。

mは、私が中学2年生の時のクラスメイト。



こいつは、ずっとふざけてるから、どうせバカなんだろうなーと思っていました。




な、クラス2位!?!?
ってなったのを今でも覚えています⭐︎




こんなに面白くて、勉強もできるなら運動は…



バ、バスケうまっ。かっこいい…。
ってなったのを今でも覚えています⭐︎



そんなmの性格はややゲスいんです。
はい好き。



mは、私の数少ない男友達の1人であり、勉強のライバルでした。



中学3年生になり、クラスが離れてからも
廊下ですれ違っては
「合計何点?」
と、テストの点数を言い合う仲でした



ところが、高校生になると仲は一転

同じ高校にも関わらず

一言も喋らなくなってしまいました



原因は、私が特進クラスに入れなかったこと



そして、2年生になってからは私は文系、

mは理系だったため、全く関わらず…


大学受験は、2人とも成功しました


両者国立大学に合格し、ただいま通っております


ただ、mと私の大学は全く逆方向なので会えず…


しかし、ここで革命が。



バ  イ  ト  先



はい神さまありがとう


バイト先が一緒なんです


しかも、私の同期はmだけ。

mの同期も私だけ。神〜


私は真面目で、才色兼備で、努力家なmが大好きなんです。


(こんなこと言ったら調子に乗るので言えませんが…笑)


mとの出会いが、運命だったらいいのにな〜なんて時々思います







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