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自分に素直、正直ってどんなこと?

イライラモード


先日、ピルのシートが切れてしまってどうしようもない日がありました。
ホルモンバランスや、自律神経が乱れやすいタイプなのです。

内弁慶というか、家族に当たり散らす卑怯な奴というか・・・
幼い頃、父に外面ばかりよくしてないで
家の人に気を遣いなさい!
と言われたことを今だにしっかり覚えています。

アニメの描写のお母さんの例として
機嫌が悪くても、電話にでる声は穏やかで綺麗な声をだし装うキャラクターと自分が重複します。

でも、目の前にいない相手に気遣うのは確かにおかしいですよね。
まずは、一緒に過ごす人達を第一に考えることが絶対的に大切です。

旦那さんへの八つ当たり

先日のイライラの矛先は旦那さんに向かいました。
逆切れしてくることのない人をターゲットに・・・
まったく私は卑怯ですよ。(笑)
すまん、旦那。

娘との会話
私「今日ちょっとお母さん頭いたくてさぁ。さっき自分のことみたら顔色スゴイ悪い気がしたけど、どんな色してる?」
娘「あぁ。確かにやばいね。」
私「えッ!やっぱり?そう見える?どんなどんな?」
娘「おでこは青くて」
私「えーーーーおでこの色そんな~(汗)」
娘「目の下は茶色で」
私「うん、確かに目の下のくすみっぷりは朝起きたときからひどかった~」
娘「ほっぺは赤くて腫れてるよ~」
私「・・・?ん?ほっぺはそれ、太ったからじゃないの~?」
娘私「ハハハーーーーーーーー」
なんて言い合えていました。
ですが、旦那さんに対しては、ムスっとしてしまう。

娘「お母さん、さっき笑った顔色の話、お父さんにも教えてあげようよ~」
旦那「ん?何~?」
私「(しーーーーーーん)」
無視という名の攻撃。
マザーテレサが愛の反対は無関心といった言葉を知っていてあえての無視。
くくくく、傷つくだろーーーーー!
と、私の中にいる悪魔がニヤツイています。

表現の仕方

娘もイライラを中和させるように幼いながら気を使って話をふってくれているのに、私は大人げなく無視。
娘にごめんとおもいつつ、イライラしてどうしようもないこの気持ちを、旦那さんにはわかってほしいとか、一緒に味わってほしいという表現だったのです。
こんなこと誰も得することはないとわかっているのに、抑制できない私…すごい幼稚。
甘えたいなら素直に甘えればいいのに、すんごいひん曲がっている表現方法。(笑)

『女性ホルモンのトラブルの辛さを誰かにわかって欲しいと思わないこと。』
と、先日の講演会で高尾先生がおっしゃっていました。その時は、うむうむ、その通り。と思っていたのにも関わらず。

繰り返ししまう原因

では、私は何故同じ過ちをしてしまったのか?

大変だね。
辛いよね。
何をしたらいい?

なぁんていう、優しい言葉が欲しかったんです。
私の中で、共感してほしいという気持ちが子供にも旦那さんにも向いたんです。

こんな大人で、母にもなったって欲しい言葉や態度はあるものですよね。
いくつになっても、女の子です。

私自身がそれを認められず、母として大人として我慢していたことが、ひねくれて、天の邪鬼な表現方法をしてしまうようです。

更年期に向かっていきます。
PMSがきつかった方は、更年期症状もきつい方が多いそうです。
若年性更年期と20代で言われたあの当時の辛かった日々を思い出すと、どうにかしなきゃと思います。

印象



今回、私の印象はどんなですか?という問いに素直だと答えてくださった方がたくさんいました。
外へは素直になれているのだとしたら、味方でいてくれる家族にも素直でいようと思います。


素直になる対象


母親、大人として…と、建前で自分を縛ることや、家族はいつでも受け入れてくれると過信せずに、身近な自分自身や家族に気を配って、まだ素直になりきれていない自分の内側にも素直に正直に、アヒムサー(非暴力)で生きていこうと思います。

皆さんは、自分や自分の周りの人に素直に正直に生きていますか?



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