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【恥ずかしいから絶対読まないで】  日記小説『アルヒノアルアサ』

けたたましい音が響き渡る

時計の針はまもなく午前5時を指そうとするところだった

まどろむ意識の中で僕は、その轟音をベッドの中から聞くこともなく聞いていた

連日氷点下を叩き出す2月の明け方、ベッドから這い出し、全身で「センダイの空気」に触れるのには勇気が伴う

【僕は、昨年4月からセンダイで初めてのヒトリグラシを始めた

昨年3月に地元のシンガクコウを卒業した僕であったが、僕に合格判定を出したダイガクはひとつもなかった

オヤの過干渉から逃れたかったし、クソイナカから脱出したかったこともあって僕はセンダイでロウニンセイをやっていた

そして僕が住むここは多くのロウニンセイが暮らすゲシュク先だった】

うっさいなぁ、誰だよ

重たい身体を引きずりながら自室から出ると

パンイチのマサルや眠い目を擦るヒカルは僕より先に轟音の正体を突き止めていたようだった

「管理人が来るまで止まらないらしいんだ」

笑いながらヒカルが指差した方向へ視線を合わせると「強く押す」という字を携えた赤いアイツが身体を震わせながら異常を知らせていた
学生時代、一度は押してみたかった消火栓のアレである

「しょうがねーなあ」
「バアさん早く来てくれねえかなあ」
「自転車やから無理やろ、1時間くらいちゃう?」

2人と談笑した後、自室へと戻りベッドに潜り込んだが眠気はどこかへといってしまったようだった。

いつもとちょっぴり違う目覚めの日曜日は何かの到来を感じさせるようだった

外では雪が降り始め、窓の景色を白く染めていた


アルヒノアルアサ


おはようございます、こんにちは、こんばんは
ポジティブ社会不安障害のDaiと申します

これは私の実体験を素に小説風に編集した日記です。

恥ずかしいですし、季節感真逆ですが、読んでくれたら嬉しいです!!

ここまで読んでくださった皆さまほんとうにありがとうございます

今後も色々な投稿をしていきたいと思っておりますので何卒よろしくお願いいたします

では






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