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マッチングアプリで出会った人と上手くいかなかった話

今回は、前回マッチングアプリの人と2回会った話をした続きを綴ろうと思う。

結論からいうと、題名の通り、上手くいかなかった。
次は告白かも……!?なんて浮かれていたのが痛々しい限りだ。

何が問題だったのか?
振り返ると、相性として問題ありだったのかもと思う節がちらほらある気がする。

やりとり振り返り

どんなやり取りをしていたのか、ざっくりと振り返ってみようと思う。

①相手からいいねが来て、私がいいねをしてマッチング成立
②2週間、毎日2~3通のメッセージをマッチングアプリ内で行う
③向こうから「会わないか?」と言われ、会うことが決まる
④初デート当日にLINEを聞かれる(この時点では脈ありだったはず!)
⑤翌週、2回目のデートは共通の趣味の建物とカフェ、科学館、プラネタリウムと盛りだくさんの内容(次回もあるようなことをほのめかすが、直近は日程が合わないから……と濁し)
⑥「会えない間は電話しよう」と私から提案し、2回目のデートから1週間後に電話(ここでもまた次回は来月になるかも……と濁し)
⑦電話から2日経ってもLINEはなし(今まで毎日やり取りしていたのに……)

どこから脈なしに切り替わったの?
2回目のデートの時点?
あれだけ盛りだくさんな内容だったのに?
電話の時は、2回目のデートの時と同じように次のデートをはぐらかされたのでもう脈なしなんだろうな、という気配を感じた。だからその後のLINEは私としてもする気になれなかった。これ以上しても迷惑なんだろうなと思って。

一つ疑問なのは、次回の話をもってきたのは、いつも相手方ということ。
「それじゃあ、まるで脈ありだと思ってはしまいませんか?」と私は言いたくなる。
思わせぶり過ぎない?それとも、そういうのは社交辞令だから、察しろと?
アプリから知り合ったのに?
リアルからの人だったら、これからも何かしらで関係が続く可能性もあるし、社交辞令で言うのはわかるのだけど、アプリの人でわざわざ自分から次回のことをほのめかしておきながら、ドロンするの?
なんか釈然としない。

今振り返ると違和感はところどころにある

おしゃべりはいつも相手のペースだった。
これも、ちょっとした違和感ポイント。
たしかにプロフィールにも書いてあったけれど、おしゃべりな人だった。
でも、相手の話ばかりで、私の話すターンがやってこないことが多くて、私が口を開いてしゃべろうとするけど、結局相手のおしゃべりが強くてはじき飛ばされるような感じになることが、何度もあった。

相手の希望と合っていなかった気がする

今回の人とは、どちらかというと相手方の「希望」に私がマッチしていなかったような気がするので、2点挙げてみる。

結婚のスピード感

相手の方は、結婚を急いでいるような方だった。
実際アプリにも「今すぐにでもしたい」となっていた。

子どもが好きで、甥っ子姪っ子の写真を待ち受けにして、私にも「かわいいでしょ」と自慢してきた。
甥っ子姪っ子自慢されるのは別に構わない。
私も子どもが好きなので、気持ちはわかる。

しかし、私もいずれは結婚をしたいと思っているけれど、「今すぐに」とは考えていない。
なぜなら、今はまさに精神疾患である双極性障害の治療中なので、「もう少し落ち着いたら結婚を」と考えていたからだ。
治療中にマッチングアプリをやっている方が悪いと言われれば元も子もない話だが、その感覚のずれはあったのだと思う。

地元民vs転勤族

前提に、私も相手も実家住みである。
理由は、私は療養しているからで、相手は仕事柄一人暮らしをする必要がなかったからだ。

私は、実家が転勤族だ。
だから、転校も何度か経験している。
今、定住している地域は比較的田舎だが、新興住宅街と地元の人(地主さんなど)が上手く住み分けされている地域だ。
相手方は私とは少し地域が違ったけれど「地元の人」だったので、我々転勤族とは別世界のような人間関係を構築して生きているのが、話しぶりから見て取れた。
私としては新鮮に感じる話ばかりで、悪い気はしなかったし、むしろ羨ましく感じた。
なぜなら幼稚園から今もずっと付き合いが続いている世界線なんて、場所を転々としている私には到底考えられない話だったからだ。
そういう地元の話は私にとっては新鮮で面白い話だったけれども、相手方が長男だったこともあり、おそらく跡継ぎの問題もある。
そう考えると、私はよそ者すぎて合わなかったのかな、とも思う。

今回のことからわかる「自分に合う人」

①おしゃべりは構わないけれど、私の話も聞いてくれる人
②次男以降(一人暮らし)

今回の人から学んだことは、この2つだと思う。
①は、おしゃべりは一向に構わない。なんなら今回のことで、男の人の話を聞くのがこんなに楽しいのかと思ったほどだ。
でもちょっとくらいは私の話も聞いてほしい。

②は、要するに次男以降なら、本人が地元から首都圏に出てきていることも多いし、跡継ぎ問題もあまりなさそうだし……といったところ。
正直、長男・次男問題は軽視していた。
今回のことで、考えるようになったので学びですね。

なお、地元の人は代々の家族が住む実家暮らしが多い傾向にあるのは、肌で感じることなので、一人暮らしの人で探してみるのは良いのかもしれない。
そして、そういう男性と釣り合うようになるためにも、病気を治して、仕事をして、私自身もまた、一人暮らしができるようになることなのかな、とも思う。

まとめ

今回の人もまた、お付き合いには至らなかった。
けれど、私にとって学びはあったと思う出会いだった。
ただ、一つ反省するとすれば、療養期間中に活動するのは本気のお相手に失礼ということ。
療養期間はまだまだ続く予定。
まずはしっかり治すことに専念しようと思うので、マッチングアプリは休憩します。

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