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有効な罵詈雑言とブラックカードについて考える

最近、
何度かブラックカードの使用者を見かけることがあった。

どの方も身につけているもの全てが高級品なのだが
一見だとそうはわからず、態度も物静かで控え目である。

多少会計にもたつく店員にも
横柄な態度の隣の客に対しても
静かに柔らかい態度のままなのである。


それにひきかえ
ゴールドカード風情の人間ときたら
まあ治安の悪いこと、という印象である。


威張り散らす
人を見下して要求ばかりする
大声で身なりや態度が洗練されていない

(大声に関しては
僕も地声がバカデカなので
すみません案件ではあるのだが)

そういう輩に対して
というか
人間として大切なものを見失っている人への
的確な罵詈雑言を常々考えているのだが、
どうにも思いつかない。

僕の語彙もまだまだなのだなと思わされる日々である。

それに、そもそも
人への罵詈雑言など
放つ機会がないに越したことはないのだ。

治安の悪い地域には近づかない。
地球の歩き方の基礎中の基礎である。


ブラックカードを所有できるレベルの方々は
あんまりそういう機会もないだろうとは思うが
糞みたいな人間の皮をかぶった化け物に出会ったとき、
どんな風に考え、対処するのだろう。

そういうことへの対処法を
生まれてから成長するまでの期間をかけて
親御さんや周りの方々から
やはり静かに伝授されて育っていくのだろうか。

そういう方の人生を少しでもいいから
覗かせてもらえたら嬉しいのにな。
どうやったらそういう
品のある方々の人間性に近づけるのかな。
と思いながら

今日も僕は魂が堕落した人間たちへの
罵詈雑言を考え続ける。


これは僕が始めた物語に他ならないからね。





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