発達障害による日常面の苦しみ16話〜20話(小学生生活の振り返り 後編)

第16話
 シモドウゾノとその親友が問題児扱いされるようになってしまった原因として、一つ目に忘れ物が多かったことである。発達障害あるあるだとは思うが、小学高学年になるとある程度脳も育ってくるため多少の影響が出てくるのである。だがクラスで1番というわけではなく3.4番目だったためちょっとおっちょこちょいな性格なのかな?くらいにしか当時お互い思っていなかった。

第17話
 二つ目に手先の不器用さがあげられる。これは日常面という言葉を作った私が起因になった出来事であり、授業中の家庭科や音楽などの副教科で手先を使うことがとても苦手だったためである。これはシモドウゾノの親友である発達障害者カミドウゾノ(これからカミドウゾノという名前で書かせて頂く。)も同じであり、これに関してはクラストップ2で出来が悪かったためかなりひどい部類であった。

第18話
 三つ目に精神的行為に関しての幼さがあげられる。シモドウゾノとカミドウゾノはベランダでふざけ合って遊んでいた時に、3階直径10センチくらいある大きめの石を落とした時どうなるかというのが気になり、ふざけて落としてしまい大きい音がして一階の一年の担任の先生が怒鳴りつけに来たことがあった。

第19話
 その時には担任の先生にめちゃくちゃ怒られた。放課後に音楽室に呼び出されて二人で当時の担任の先生に「もし、あの石が万が一飛び出して来た一年生の頭に落っこちたらどうなると思ってんの?とどやされ手をおもいっきり引っ叩かれた。こんなもんじゃ無いからねもし当たった場合は」とシモドウゾノとカミドウゾノは1時間近く説教されてしまったのだ。

第20話
 このような事件が小学校5.6年の時に起こっていたわけだが、カミドウゾノに関しては勉強もギリギリだったために、中学に関しては勉強に待ったくついていけず、不登校になってしまう。そこで中学では、ミギドウゾノというシモドウゾノが仲良くなったお互い同じ境遇の人と仲良くなる。その人は小学生の頃もいたがシモドウゾノはその人とはその時点ではあまり話していなかった。21話からの本編をお楽しみください😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?