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行政書士試験を受けることにした~行政書士の資格試験(1)~

行政書士試験の内容とは?


2022年11月に行政書士の試験を受けました。択一では合格点180点には届きませんでしたので、現在記述の結果待ちです。合格発表は1月25日なのでドキドキしながら待っています。

行政書士試験は、上位15%程度で合格できる宅地建物取引士試験と違い、300満点中6割の180点という絶対点を超えるかどうかの試験となります。範囲は憲法、民法、行政法、商法、一般知識と範囲がとにかく広いこと、記述式の問題が出ることが宅地建物取引士の試験との違いとなります。

勉強するクセがつく

社会人の方で、勉強を続けてられている方も多く言われていますが、「勉強するクセ」がついた、ということが自分にとっても大きいと思います。宅建士の受験後は不動産系の国家試験である「マンション管理士」と「管理業務主任者」の試験勉強をやりました。結果としてはどちらも撃沈で(笑)、ちなみに「管理業務主任者」は2022年も受けましたが、ダメでした。。
でも「勉強するクセ」がついて勉強を続けることができたのは大きな成長だと思っています。「勉強するクセ」って勉強しているのが当たり前の状態、勉強していないと心配になる状態になることだと思います。学生時代(=高校生まで)は勉強することって当たり前でしたが、社会人で勉強すること、勉強を続けることって、私は最も難しいことだと思います。あるデータによると日本人の大人の勉強時間って1日6分らしいです。。

行政書士試験を受けることにした

宅地建物取引士に合格して、せっかく勉強するクセがついたから、また何か挑戦しようと思ったのですが、どうせ勉強するなら将来に役立ちそうな資格、宅地建物取引士よりも難しい資格に挑戦しようと思っていました。そうした頃に、ツイッターで「行政書士試験」をよく目にしていました。確かに行政書士は11月受験、合否は翌年1月に分かります。日付がそれぞれ近いんですよね。
■宅地建物取引士 10月受験、12月合格発表
■行政書士    11月受験、1月合格発表
ツイッターで良く「行政書士」と見かけていたこと、たまたま開いたfacebookで会社の元同僚が行政書士試験に合格しましたと投稿したのを見て「アイツが合格できるなら俺にもできる」と背中を押してくれた?ことが、行政書士試験を申し込んだ理由です。合格したら彼にも報告しようと思っています(笑)

通信講座を申し込むことにした

宅地建物取引士は独学で何とか合格できましたが、行政書士試験はさすがに無理そうなので通信講座を申し込むことにしました。色々と迷った挙句、フルカラーテキスト、300点満点中180点の合格点を取ることに絞った分かりやす内容(=テキストも薄い)、スマホアプリでのスキマ勉強を売りにしているフォーサイトを申し込みました。妻には「今回はちゃんとやるから。無駄にしないから。約束するから」とお願いしました(笑)

おかげさまで民法の記述で「信義則に反しない」を書けました(^_^)

行政書士の勉強は最初はつらかった

2021年12月から行政書士の勉強を始めました。行政書士は法律系の国家資格です。一応、大学は法学部だったので何とかなると思っていましたが、それも30年以上も前の話でしたので、届いたテキストを読むだけだった最初の1、2か月は気持ちいいくらい全く分からず、本当につらかったです。あと宅地建物取引士と違って、範囲がとにかく広い。宅地建物取引士はテキスト1冊でしたが、行政書士のテキストは、憲法と民法A、民法B、行政法は行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法、国家賠償法など、とどめは商法、会社法です。途中挫折しかけましたが、毎日30分は勉強しようと続けることだけを目標にコツコツ勉強しました。

私の勉強グセを支えてくれたスマホアプリ「集中」

ちなみにスマホアプリの「集中」は大変役に立ちました。このスマホアプリに登録することが勉強する(=机に向かう)モチベーションになりました。10分からでも登録できるのと、継続した実績が見えること、そして〇日継続!とかメッセージが出るのが良いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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