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雇調金の不正受給の摘発が強化される?!

こんにちは、
社労士の松本です。

本日お昼に、
ゲリラ豪雨が降りました。
(私が住む茨城県ひたちなか市にて)

午前中は、快晴だったので、
バイクで事務所へ出勤したのですが、、、
まんまと、ずぶ濡れです。

何ごとにおいても、
油断して予測が甘いと、

思わぬアクシデントが
降りかかってくることがよくありますね!

さてさて、
本日は、

助成金にも
思わぬアクシデントがあるかも、
という話です。

つい最近、
雇用調整助成金の特例が、
10月から縮小するという発表がありました。

簡単に言うと、
一人あたりの日額上限が下がります。

・9,000円→8,355円に

詳しくは、
厚労省リーフレットPDF▼
https://matsusharo.com/Li157/22011

もうおわかりの通り、
この助成金はこれから縮小し、
フェイドアウトする段階にあります。

コロナ危機が勃発して、
かれこれ3年近くなり、
総支給額は、未曽有の6兆円になろうかという状況。

雇調金によるバラマキは、
もう長く続けられないでしょう。

じゃあ、この段階で、
どんなことが起こると思いますか?

東日本大震災の時の実務経験から、
私は、ほぼ断言できます。

それは、
不正受給の摘発です。

蛇口を全開にしてお金を出してきましたが、
いよいよ蛇口を絞り始める時になります。

受給の条件を厳しくし、
審査を厳重にしていきます。

と同時に、

不正の摘発を強化するのです。

ちなみに今、

厚労省の雇調金HPのトップ画面に、
赤文字でこんな警告がデカデカとあるんですよ。
~~~~~~~~~~~~
雇用調整助成金不正受給の対応を厳格化
不正受給は「刑法第246条の詐欺罪」等に
~~~~~~~~~~~~

それこそ、
摘発ノルマがあるかのように、
専門の監査官が企業に入ってくるかも・・・

大震災のときもそうでした。

地方新聞には、
助成金不正受給の記事が、
頻繁に出ていたものです。

この辺の助成金の闇が、
心配な方はこちらをご視聴ください。


https://matsusharo.com/Li157/32011
*雇用調整助成金「特例」が10月~変更に 上限額が減額 不正対策強化


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