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「美と殺戮のすべて」やっと観て来た~

「オピオイド」という、痛み止めの薬を、お医者さんから「安全です」言われて、渡されて 中毒になった人が沢山居てはる!、と言うお話。
実際にあった事なので、ドキュメントみたいなのを以前、ネットフリックスで見てました。
『お金が動くと、自分が人を殺している💥と言う事実が 
分からなくなる人達がいる。それって、怖い!』
と思っていたので、見るのに勇気がいりましたが、
観に行く事に決めました👊。
・・・・・なんですが、あんまり人気が無いのか? 1日に1回だけの上映で、時間がなかなか合わなかったので、行けなくて、困っている間に
「ぎっくり腰」になったりして、すごく行きたいのに我慢してました~😜

ナントかフツーに歩けるようになったので、ついに行って来たよ~🥁
しかも夜勤明けに~🤷‍♂️ (アホ、と呼んでください!😜)

写真家の「ナン・ゴールディン」という女性が、自分の姉が精神科に入れられて、自殺しているという背景を踏まえて、
お役所は動いてくれなかったけど、
大きくて有名な美術館が動いてくれた。・・・という、
『どこの国も役所は動かんねやな~😈』と。

サックラーという、元々、薬で稼いだ大金持ちの一家があるんですね。
そのサックラーという一家は、けた外れのお金持ちで
美術、芸術関係に莫大な寄付をしてました、とさ。
お医者さんが処方箋を書いてくれたらば、バックマージンを渡す、という
アクドイ、独自に編み出した方法、営業で 財を成した会社でした。
そのサックラーが「オピオイド」という、今までの鎮痛剤よりも効きすぎるくらい効く!・・・その代り、一晩で中毒になる!という薬を
「安心です」
「中毒性は一切ありません」
と医者にも言わせて、コマーシャルをし続けて、
医者には、ドンドン処方箋を書かせて、
何十万人もの人を殺し続けている。っちゅう、大変に怖~いお話。

【4月3日 AFP】世界有数の大富豪サックラー(Sackler)家からの寄付の受け取りを断る方針を、有名美術館が相次いで発表した。背景には、慈善家として知られる名門一家の資金源の中心が、米国で大きな問題となっているオピオイド系鎮痛剤であることに対する懸念から】

「ナン・ゴールディン」が、どうして、戦う気持ちになったか?というのが
幼い頃からの写真と記憶で説明されます。
自分の今、未だ、生きている父と母が「子供を持ってはいけなかった2人」として、年寄った2人のダンスのビデオを撮りながら、伝える最後のあたりは、気持ちが シーン となった。
時代が、今なら何でもない事だったのに、「病気」のレッテルをはって
しまって、追い詰めて、思春期の子供を 鬱にして 死なせてしまう。
彼女の場合は姉だったけど、オバちゃんの場合は 妹が、似たような感じでした。
オバちゃんの父と母は、もう亡くなっているのですが、そのあたりの話は
タブーで、向き合って話した事は、全く無かったので、
彼女「ナン・ゴールディン」さんは、凄い!と思いました。
・・・暗い話ですが、彼女が仲間と戦い方を考えて一緒に進むのが
「強い根源」だと、思った~🤗

夜勤明けの花たちでも、見て下せぇ <(_ _)>

綺麗なフ が入った つわぶきの葉っぱ😁
カギ返しに行く道の公園の壁、一面のピンクの花、名前ワカラン🤷‍♂️
映画館映画館、テアトル梅田の下の庭の寄せ植え💛
アっと言う間に葉桜になったグランフロントの桜🌸


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