真壁六郎太_2.1

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最近の記事

夏の間のセミの循環支援活動

夏の間、道路やコンクリートなどの上にひっくりかえっているセミを土のある処、花壇や公園などの所に戻してやる活動に勤しんでいる。 所詮は自己満足に過ぎないなと自覚もあるのだが、一生を生ききった彼等をせめて自然に還りやすい環境に戻してやりたいなと言う気持ちでやっている。 道路で車や人に踏みつけられたりしているのを見るのは忍びない。 自宅近くの複合施設の広場で今日もセミを見つけたのだが、近づいてみたら早速アリが沢山押し寄せていた。そのままにしておいた。 まさに自然への循環、輪廻の現場

    • クラークスデザートトルーパーの思い出

      これは手持ちのクラークスのひとつ。 普通のクラークスとはちょっと違って、 「デザートトルーパー」と呼ばれている奴。 クラークスはミリタリーっぽいが、戦後の生まれで軍需品として使われたことはない。 だけど、湾岸戦争の後、国連の査察団の為に?限定で作られ、しかも結局使われなかった、といういわく付きの品物がこれだということらしい。 なので91、92年辺りの品物である。 底が普通のクレープソールとは違い、白いラグソールになっている。 まだ表参道の同潤会アパートがあった頃、その部屋の

        • 学士会館の再開発の話について

          もう20年も昔の話だけど、不動産会社時代に、神田の学士会館と後ろのソニー生命のビルに近代建築保存型的な再開発を持ちかけていたことがあった。 学士会館は白山通りに面していて容積率を余らせていて、一方当時の一橋SIビルも既にかなり建築年度も行っていたので、敷地整除型の再開発をしませんか、という持ちかけだった。 敷地整除型の市街地再開発事業を持ち出したのは、学士会館と一橋SIビルの間に細い公道が挟まっていたから。その道路をつけかえて一体敷地の外部の道路拡幅に移動させる扱いなどを行

        夏の間のセミの循環支援活動