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先生との出会いが人生を変えた?

こんにちは。
横浜市南区で書道教室を運営している佐藤 香峰(さとう こうほう)です。

初のnote投稿では自己紹介兼ねて指導者になるまでの歩みについて書かせていただきました。
今回は今の先生との出会いを振り返ってみようと思います。

子どものときの習い事は書道だけでしたが、中学生になってからは、なんとなく続けている感が強かったこともあり、高校受験をきっかけに一旦書道をやめました。「本当は続けたいけど仕方なくやめる」ではなく、「受験だから仕方ないよね」といった感じで私もあまり未練はありませんでした。

当時の書道の先生は、どちらかと言うと淡々と教えるタイプの先生でしたが、やめる時に、
また大人になったら再開するといいわよ
と言ってもらったことを、今でもよく覚えています。

ただ、その時は「よし!またいつか再開しよう!」とまでは思いませんでした。

また書道を始めたいな」と思ったのは、社会人になってから。 
大学生の時は授業もしっかり出てたし(出ないと単位もらえなかった)遊びやバイトも楽しくて、習い事始めたい!なんて思わなかった。社会人になり趣味を持って生活を充実させたいと考え、真っ先に思い浮かんだのがやっぱり書道でした。

ただ、あまり惹かれる教室がなかったので「とりあえずカルチャーセンター的なところにでも通ってみようかな?」と考えていました。
そんなときに転職して知り合った同僚が今の教室に通っていて、紹介してくれました。しかも職場からも近かったのですぐ入会して、再び書道と触れ合うようになりました。

そこで出会ったのが現在の先生です(國藝書道院の現会長です)。

優しさの中に厳しさがあり、帰りの挨拶から筆の持ち方、姿勢、からだを使って書くこと…など、色々なことを学びました。
「こうすればいいのか!」という学びがとにかく多かったんです。
また、自宅で書く100枚より教室で書く10枚の方が価値があるとも言われました。緊張感があるし、書き方も指摘してもらえるからです。

時には仕事で教室に通えない時期もあり、辞めようかなと考えたこともありましたが、なんとか続けていたある日。
先生から「指導者になって教室を持ったら?」と言ってもらいました。10年くらい前のことだったと思います。
最初は、自分が教える側になるなんてピンと来ませんでしたが、段々やってみようかな?と思うように。今の先生に出会わなければ書道教室を開くことはなかったと思います。それくらい、大きな出会いになりました。

習い事を続けるときには、「その先生が好き、先生のようになりたい、この先生にずっと習いたい」という気持ちを抱くこともあるのではないでしょうか? いつか、生徒さんにそう思ってもらえたらうれしいなと思います。
そして、私も先生の背中を追いかけるような気持ちで日々、生徒さんと向き合っています。

投稿頻度は多くないですが、思ったことなど今後もマイペースで書いていきますのでよろしくお願いします!

もうすぐ夏本番ですね

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