自己紹介〜私と書の歩み〜
はじめまして。
佐藤 香峰(さとう こうほう)と申します。
2023年7月より、横浜市南区で小人数制の書道教室を運営しています。
私の教室は、小学生から大人まで年代問わず書道の楽しさを共有しています。
このnoteでは、書道の楽しさを少しずつお伝えしていきます。
今回は、自己紹介を兼ねて私と書道の歩み、目指す先生像についてお伝えしたいと思います。
書道を始めたきっかけ
書道を始めたのは、小学1年生の時。
私の時代、子どもの習い事といえばそろばん、そして書道でした。
母から勧められ、通ったのは教会でシスターが教えてくれるという今思うとユニークな教室でした。
高校受験を機にいったん書道から離れましたが、そのときにシスターから言われた「また大人になったら始めたらいいわよ」という言葉をずっと忘れられずにいました。
その後、社会人となり書道に再び触れたいと思い始め、当時の同僚から紹介された教室で書道を再開しました。トータルすると30年以上、書道の道を歩み続けています。
習う立場から教える立場へ
そのときに出会った先生からは(現在に至る)技術の向上だけでなく、書道の楽しさと奥深さを学びました。
仕事が忙しくなり、定期的な通学が難しくなった時期もありましたが、「続けることが大事」という先生の言葉に支えられました。
中学生の時にシスターからかけられた言葉が忘れられず、社会人になってから書道を再開。そして、現在の先生との出会いで、書道の楽しさを改めて知りました。
振り返ってみると、この2人の先生との出会いが大きな転機となり、私が書道教室を開く道を作ってくれた気がします。
目指す先生像
教えることの難しさは、実際にやってみなければわからないもの。
私も例外ではなく、日々その難しさを感じています。
最初の生徒は小学生の兄妹です。
子どもは日によって気分も大きく変わります。
彼らが楽しみながら書道を続けられるように、どのように指導すれば良いのか常に考えます。
大人の方は初心者も多いので、筆の持ち方や腕の動かし方などで線が変わるということを伝えていくようにしています。
私が目指す先生像は、一人ひとりの生徒の個性を大切にし、その個性を伸ばすことができる指導者です。
技術の向上はもちろん大切ですが、少しでも「書道が楽しい」と感じられる環境を提供することを大切にしたいと思っています。
最後に
教える事って難しい。でも楽しい。
私自身の学びがたくさんあって大変なこともありますが、すごく充実しています。
少人数制の教室なので、一人ひとりにていねいに教えられることが、私の教室の魅力だと自負しています。
私自身が感じたように
「この教室に通ってよかった」
「この先生に出会えてよかった」
って思ってもらえる教室にしていけたらいいなーと。
「美しい文字を書けるようになりたい」
「書道によって心を落ち着かせたい」
「色んな書体を学びたい」
「大人になり書道を再開したい」
など、どんな理由でもかまいません。
これらの思いが少しでもある方は、ぜひ一度、私の教室に足を運んでみてください!
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