月光再演ライブ感想その4
こんにちは、こんばんは。
ヨルシカの月光再演ライブからおよそ3ヶ月が経ちました。
心の底から震えるようなあの体験をしてからもうそんなに時間が経ったんですね…
今回、感想その4を書こうと思ったのはライブのDVD、ブルーレイがリリースされたからです。
早速リリース日に届いた映像を観ました!
最初のポエトリーを聴いた瞬間に、ライブの記憶がフラッシュバックして気づいたら泣いてしまいました。
ライブに行かれていない人のために少し補足するとポエトリーというのは
名前の通り「詩」なんですが、エルマとエイミーの物語に沿うような内容となっています。だから僕は音楽を辞めた、とエルマというアルバムもこの物語に沿ってかかれているのですが、ライブではこのポエトリーが追加の補足のような形で演出に組み込まれていました。
ゆったりとした音楽をバックに独特のリズムでn-bunaさんが読み上げるポエトリー。ヨルシカの物語に一気に引きずり込まれる感じがするんですよね。
初めの2曲は「夕凪、某、花惑い」と「八月、某、月明かり」で個人的に
ヨルシカの曲の中で特にめちゃくちゃかっこいい曲だと思っています。
今の現状を打破したい、自分に足りない何かに苦しんでいるようなそんな感じが伝わってくるんですよね。
そして次のポエトリーでエイミーが作品を作る理由が述べられています。
「人生の価値は終わり方」
「その作品をエルマに届けたい」
そんな思いの後、藍二乗、神様のダンス、夜紛いと続きます。
「エルマ、君なんだよ、君だけが僕の音楽なんだ」
「喉の真下には君がいる」
「君が後生抱えて生きてくような思い出になりたい」
この3曲の歌詞にもポエトリーで述べられていたような思いや、エルマの気持ちが綴られていると思います。
3つ目のポエトリーは「雨の街について」
エイミーがどんな詩を書こうか、今までの記憶がフラッシュバックする中で考えている。そんな様子が読まれています。
次の3曲は「雨とカプチーノ」、「六月は雨上がりの街を書く」、「雨晴るる」と雨に関係する歌が続きますね。
少し先を行くと、「踊ろうぜ」、「歩く」といった明るい、楽しいような演出の曲があります。小説などでは「雨」は暗い気持ちだったり、悩んでいる気持ちを表すことが多いですが、そんな気持ちから「雨晴るる」で気持ちが晴れやかな方へと進み、その気持ちのまま踊ろうぜに繋がっている…なんて考えたりしました。
4つ目のポエトリーでは「天国に一番近い場所を探している」
そんなことが述べられています。後に続く「踊ろうぜ」、「歩く」、「心に穴が空いた」の映像からも何かその意味を読み取れるような気がしました…
ところで、すこし感想を書くのが疲れてしまいました笑
あまり長い文章を書くのは苦手なんですよね
なのでいったん休憩と言うことで続きはその5に書くことにします。
読んで下さってありがとうございました。