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「あの人、銃持ってないよな?あれ?俺今から殺される?」

こんにちは!アメリカ留学中のはと屋です。

みなさんは「銃への恐怖」を感じたことはありますか?
私はアメリカに来てから、「銃」に関わる機会が増えました。友達が銃を持っていたり、射撃場で実際に銃を撃ってみたり、はたまた銃撃事件のニュースが流れ込んで来たり。日本で考えられないような「銃」に関する出来事が発生します。銃規制がきちんとしている日本とは異なり、アメリカでは誰でも銃を持つことができます。これは、歴史から見ても自衛の権利に重きを置いているためです。今回はアメリカで感じた「銃への恐怖」について自分の頭の中をまとめておきたいと思います。


留学前の「銃」

日本にいたころは、誰かが銃で人を殺すなんで空想上の話のようでした。実銃を持っている人なんで猟師さんを除いて滅多にいませんでしたし、ヤクザに喧嘩でも売らない限り安全だと思っていました。私が触ったことがあるのは、モデルガンくらい。ただのおもちゃですね。恐怖心なんてものは、ほとんど無いようなものでした。しかし、安倍元首相襲撃事件の直後は、神話的な日本の安全性が揺らいだように見えました。銃の恐怖なんて存在しないように見えていた日本で、銃によって誰かが殺されてしまう、しかも政界の大物が狙われたという事実。海外からは、日本で銃撃事件が起こったことに対して驚きの声も大きかったようです。

留学中の「銃」

実銃に触れた

私がアメリカに留学すると決めてから、目標の一つとして『生きて日本に帰る』を掲げています。これを最優先事項として生活しようと心に決めていたのですが、「銃へのロマン」は捨てきれませんでした。友達に誘われて射撃場へと行ってしまったのです。人生で初めての実銃をこの手で撃ってみました。より詳しい初めての実銃体験についてはこの投稿を読んでくだされば嬉しいです。



アメリカに住んでいると、日本では見ることのないような、銃持ち込み禁止のステッカーがペット禁止のマークのように至る所に貼ってあるのです。銃に直接触れる体験も経て、「人を殺している道具」が一体どのようなものなのか間近に感じることができました。より一層具体的な「銃への恐怖」というものを頭の中に描くきっかけにもなったのです。

銃撃事件のニュース

2023年1月21日、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外で、中国の旧正月を祝うイベント会場で銃乱射事件が発生し、11人が死亡し、9人が負傷しました。容疑者は72歳のアジア系男性で、事件後に自殺しました。

私がアメリカに来てから始めてしっかりと耳にした銃撃事件でした。結構な驚きとともに、「そうだ、ここはアメリカだ。誰が銃を持っているか分からないんだ。」という意識がより一層高まるようになりました。

まとめ

私は今、日本では感じることのない恐怖を感じながら生活をしていると言えます。普段から、重々しく感じているわけでは決してありません。ただ、ふとした時に、脳裏によぎるのです。「あの人、銃持ってないよな?あれ?俺今から殺される?」とか実に無作為に意識に紛れ込むのです。

安全面を考えれば日本に早く戻りたいですが、この現実を身をもって体験できるのも海外ならではだと思います。安全に残りの日々を過ごしたいと思います。皆さんもアメリカへ留学をするときには、このような懸念が起こることを知っておいたら良いかもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。これからもできるだけ多くアメリカの体験を記録していきたいと思いますので、いいね、フォロー等ぜひぜひよろしくお願いします。

Cover Photo by hosein charbaghi on Unsplash


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