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人生初めての実銃
こんにちは!アメリカ留学中のはと屋です!
1年間のアメリカ留学は早くも半分終わりました。新年を明けてゆっくり家で過ごそうとしていた私のところにアメリカ人の友人Tからあるお誘いがきました。
「銃、撃ちに行かない!!??」
銃!!なんと!!撃てるのか!!と。ようやく私にもこのチャンスが巡ってきたかと期待と不安に胸を膨らませながらも即答でYES!こうして人生初の実銃体験が決定したのでした。今回は、そんな私の人生初の射撃体験について簡単にまとめようと思います。
射撃場到着~準備
そんな訳で、アパートから30分ほど離れた郊外の無料射撃場に友人Tの車に揺られながら向かいました。射撃場が近づいてくると、激しい物騒な音がバンバン響いてきます。もちろんそれは銃声でした。複数のレンジにおおよそ10人くらいの屈強な男たちがバカでかい銃、ハンドガン、ライフルだったり、様々な種類の銃を撃っていました。全く聞きなれない類の騒音に緊張が高まります。
射撃場の画像
車から銃を取り出し、空いているレンジを見つけ陣取ります。ここで私は何か足元に違和感を感じました。地面が変にごつごつするのです。確認してみるとそこに広がっていたのは、大量に捨てられた空薬莢でした。ここの使用者はみんな撃った後の空薬莢をそこら辺に放置して帰ってしまうようです。ほんとに川辺の小石くらい敷き詰められててビビりました。
友人Tの銃たちはそれぞれがケースに入れられており丁寧に運ばれていました。Tは今回、ライフルを5丁ほどの銃を持ってきていました。そのうち3つはクラシカルな木製ボディのもので、残りの2つはAK47やM4のレプリカです。とにかく見た目は全部半端なくかっこよかったです。
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射撃
ルール
それはもうこれまで抱いていた空想の世界とは違うものでした。銃は重く、焦げ臭く、手に持つ瞬間にプレッシャーを感じます。一つ間違えたら人を殺してしまうのだという恐怖が自分にのしかかってきます。そんな危険な代物を使うにあたって、友人からいくつかルールを教わりました。
銃を受け取ったらチャンバーチェック(弾が入っていないか確認すること)をすること。
銃口を人に絶対に向けないこと。上とかに向けとく。
トリガーに指をかけたままにしておかないこと。誤射を防ぐため。
とりあえず、この3点に気を付けながら銃を手に取りました。
いざぶち込み
いよいよ、実際に銃を撃ちます。Tから銃を受け取り、慎重に標的を狙い、引き金を引きました。球を打ち出す瞬間の衝撃が体に伝わってきます。煙が目の前で上がり、煙たい匂いもしました。どこに着弾したかなど全く追う余裕はありませんでした。たたただびっくり!しかし、予想していたより反動は大きくなかったことにも驚きました。後からハンドガンも打ってみましたが、そっちの方が数段衝撃が大きいように感じました。おそらく、肩で銃を支えているかどうかの違いだろうと友人は教えてくれました。
反動の大きさ的には
M4、AK47のレプリカ
ハンドガン
クラシック系のライフル
って感じでした。
1時間ほどかわりばんこに銃を撃ちまくってました。そろそも日も落ちてこようかって頃に、近くにいた清掃係?のおじさんから声をかけてもらいました。撃つ時のコツとかを丁寧に教えてくれてありがてぇーって感じだったのですが、さらに、リボルバー撃ってみる?って言ってくれたのです。
リボルバーぶっぱなし
おじちゃんに教えてもらいながら、リボルバーをひとり一発ずつ撃ちました。衝撃と音は一番大きかったような気がします。おじちゃんはにっこりと「すげーだろ!」って感じで衝撃にテンションが上がる自分たちを横目に喜んでいました。
おじちゃんは俺に自分の哲学のようなものを教えてくれました。
神は自分を見てるんだ、人にいいことをすることは、当たり前のことさ。もし君たちがリボルバーをぶっ放したことがないのなら、経験させてあげる。君たちは嬉しいし、俺もうれしい。俺は正しいことをするのさ。
と言ってくれました。さすがアメリカのおっちゃんだぜ!かんしゃかんしゃ。本当にありがたかったです。
これからたまーに銃を撃つ機会もあると思いますが、十分に気をつけながら楽しみたいと思います。
変な記録を読んでくださりありがとうございました!これからもできるだけ多くアメリカの体験を文字に残していきたいと思いますので、いいね、フォロー等ぜひぜひよろしくお願いします。
Photo by Joel Moysuh on Unsplash
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