先進国は搾取のツケを払え
地球のため、全人類、夜は戒厳令(145)
「先進国は搾取のツケを払え」
「今回のCOPでは、『損失と損害』を被る途上国への資金支援が初めて主要議題となった。」(2022/11/8読売新聞夕刊4版3面)という。
当然だ。遅すぎるぐらいだ。
そもそも途上国が途上国に転落させられたのは、長きにわたり、先進国が長い人類史上ほんのわずか科学技術が先行していたことで多くの国を凌駕し、植民地とし、あるいは奴隷制を敷き、搾取の限りを尽してきたからだ。
奴隷や植民地から解放されたとて、ぺんぺん草も生えないような状態で解放されたのだから生きるだけで精一杯だったろう。
インフラや資本の蓄積などできなかったはずだ。
そこへもってきて先進国のせいで地球温暖化、気候変動が起き、いわば丸裸の途上国は、もろにその被害をも飲まされる形になった。
ツケ払いを求める途上国は当たり前の要求をしているのであり、先進国はその要求に応えるべきだ。
当たり前の要求に難色を示す先進国って一体全体何様なのだ?
テメーの経済を取り崩して出してやるだけの話。
何も死ねと言っているわけではない。
いろいろな工夫でいくらでも捻出できるはずだ。
たとえば、戦争経済を止めるとか。
そういえば、○○ファーストが帰ってきそうだ。かの国にも極寒の地がある。民意に勢いがついたとき核戦争を我慢できるのか? 成功体験あるしな。
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