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テスラは、サイコパスな資本主義経済という化身に唆されたのだ

地球のため、全人類、夜は戒厳令(64)

「経済優先 人権批判を黙殺」

「ウイグル テスラ活況 経済優先 人権批判を黙殺」(2022/6/3 読売新聞朝刊13版1面)とある。
「中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチにある米EV大手テスラのショールーム」
「米国や欧州が少数民族ウイグル族に対する『強制労働』などの弾圧が行われているとして批判を強めるなか、テスラは昨年末にショールームを開設した。」
「テスラの開設は、米国で自治区からの輸入を原則として禁止する『ウイグル強制労働防止法』が成立した直後だったこともあり、人権団体が一斉に批判した。米バイデン政権も『民間企業は新疆での人権侵害に反対すべきだ』と不快感を示した。」
「テスラは批判を意に介さず、実利優先の姿勢を貫く。」としている。

テスラは、サイコパスな資本主義経済という化身に唆されたのだ。

「人の命や人権よりも実利が大事」
「批判などくそ食らえ。言うこと聞いた分、設けさせてくれんのか?」
「人よりもカネが全て」

イーロン・マスクはサイコパス経済の虜になっている。

ただ、これは彼ひとりに限った事ではない。
大なり小なり多くの者が虜になっていることを忘れてはならない。
「人命よりも、人権よりも、環境よりも、儲けやカネが大事」と囁かれ、そして、唆され、虜になっている者が居なくならない限り、量的限界・機能的限界を迎えている地球が救われることはない。

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