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フィンランドの街灯が消える

地球のため、全人類、夜は戒厳令(134)

「フィンランドの街灯が消える」

「発電に十分必要な量の天然ガスがない。」(ウェッジ 10/4(火) 6:01配信 「エネルギー危機、拡大へ フィンランドの街灯が消える日」)ため、「フィンランドでは、この冬街灯を全て消すことが検討されている。」
「12月には日の出が9時、日没が15時過ぎになり、ラッシュ時に街灯がない状態は安全上の問題から危険との指摘もあるが、発電に十分必要な量の天然ガスがない。」ためだという。

20年以上前、1回はオーロラを観に北極圏の地域とヘルシンキへ、もう1回はヘルシンキに7泊ホテルをとって1日ずつトゥルクとタンペレへ行った。
いずれも冬期だ。
北極圏へ行くと正午でも日没直後みたいな感じだし、午後3時は真っ暗だ。当然、朝は午前9時になっても真っ暗だ。
ヘルシンキは北極圏ではないが、朝、ホテルの窓から下をのぞくと、通勤時間だというのに、太陽が昇る気配がない。
街灯がなければ通勤もままならない。

そんなフィンランドで街灯を消すという。
夜が圧倒的に長いからほぼ1日「自動車以外では外に出るな」にも聞こえる。
夜間の経済活動は難しくなるだろう。
無責任なことは言えないが、ライフスタイルの見直しも必要だろう。

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