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ときどき日記(148)円買い介入なんて無駄

円安を受けて政府・日銀が「円買い介入」した。

末期がんの患者、それも数日の命と見込まれている患者に気付け薬を投薬するのと酷似する。
生存環境(世界経済)も体質(日本経済)も変わっていないのに、気付け薬を投与しても死ぬのだ。意味の無い薬だ。
それも、限りある高価な保有外貨を使ってしまい、ますます国を弱体化させる。

それとも無理矢理急騰させて、再び確実に円安になる状況を作っておいて、資金力のある者にドルを買わせて、円安になったときに売らせて儲けさせるつもりじゃねえだろうな?

政府・日銀と経済界とのインサイダー的な臭いがしねえか?

別に150円は日本側から見れば区切りかもしれないが、ドル側から見れば区切りでも何でもない。

村上龍の「半島を出よ」をお勧めする。
円安が亢進し財政が破綻する。外貨を使い果たし、そして「リョッコウ」にホームレスがあふれかえる。

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