見出し画像

盗用新聞(11)イスラエルとパレスチナの全面戦争が始まった

私は歴史が苦手で高校生の頃、世界史でも日本史でも赤点すれすれで職員室に呼び出された。本当は理科系に進学したかったが、色盲ゆえ泣く泣く文系を選択し、日本史の先公から「お前、文系なんだろ。そんなんじゃダメだ」と言われて泣かされたこともある。

そんな私でも齢を重ねるうち、白人が白人同士で取り決めをして、勝手にパレスチナの地に入って占領したのがイスラエルだと知った。その時から争いが絶えなくなった。

ここに来て、イスラエル軍がパレスチナ自治区への攻撃を強化している。空爆にとどまらず、地上作戦を展開するという。

これに対抗してか「ヒズボラ 本格参戦検討か」(2023/10/13読売新聞朝刊13版2面総合面)という記事があった。

「ヒズボラが本格参戦すれば、イスラエルは南北二正面の戦いを強いられ」そうだ。
「ヒズボラは、ハマスがイスラエルへの攻撃を始めた7日に出した声明で、攻撃は『イスラエルによる長年の占領への断固たる対応だ』とたたえ、ハマスに連帯する姿勢を強調した。」

パレスチナの結束が始まったのだ。

「ヒズボラが参戦すれば、中東全域が絡む際限のない紛争になりかねない。」
サウジとイランも結束を強調し、イスラエルの「『パレスチナに対する戦争犯罪を阻止する必要性』について議論し、イスラム圏の結束を強調した。」

イスラエルが勝利することは困難になってきた。

それこそ最近までは、ロシアかNATO側か、どちらかが我慢しきれず、核兵器を使うのではないかと懸念していたが、やっぱり白人は白人に向けて核兵器は使えなかったか。

しかし、イスラエルとパレスチナは明らかに人種が違う。イエローモンキーに原爆を投下したように、イスラエルは核兵器を使うのではないか。核保有国だ。

末法は地球環境だけではない。多発する戦争も末法だ。

中東が連帯して石油を止めようものなら世界大戦に発展する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?