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頭の中がもやもやぐーるぐる

こんにちは、ねねです。

ずーっと、モヤモヤぐるぐる考えてなかなか前に進まない
と思いきや、急に思い切った行動に出る。そんな私です。

この生きづらさは何なのか。

私は、自分はADHDではないかと思い生きてきました。
今から25年位前に、東京でも有名な病院で脳波の検査などをしてもらいましたが、その時は異常なしと。

じゃあ、私は何なのだ?何でこんなポンコツなんだろ?
頭の中も部屋も引き出しの中もぐちゃぐちゃで
言いたい言葉や探し物がすぐに見つからない。

25年も経つと、今はADHDに関する情報はたくさん溢れていて
むしろ、個性とか、だれでも少なからずその傾向はある、とかで
「だから、そんなに気にしなくていいですよ」と言われる。

気にしなくて済むのなら、気にしないのだけれども
別にADHDだとか、名前などなんでもいいのだけど
とにかく、どんなに頭にインプットしても
自分の言葉としてアウトプットするには

頭がごちゃごちゃ ⇒ 言葉が見つからない ⇒ 焦る
⇒ 適当な言葉で済ませる または 沈黙 ⇒ 自信を失う

もう長いこと、こんな状態で生きてきた。

人に言わせると私は、とても論理的で、話が上手ですよ~
などと言われることもある。
でもそれは、慣れたことを何度も話す時は確かにそうなのかもしれない。

私が自分の持てる力を(私が納得いくように)発揮するには
相当な時間とエネルギーを注がなければいけない。(と思い込んでいるだけかもしれないが)
ルーティン化してしまえばそれなりに上手にできるようになる。
でも、ルーティン化が年々難しくなってきた。特に家事ができない。

中学生の頃は成績がよかった。小学校まではたいして勉強した記憶などない。
中1の初めての定期試験で約200人中、40番台。仲の良かった友達2人が20番台だった。
それが悔しくて、それからテスト前2週間くらいは毎日何時間も勉強した。

そして、3年間定期テストは毎回10番以内、最高位4位だった。
順位が下がることは自分の中では絶対にありえなかった。
両親には「勉強しろ」と言われたことは一度もなかった。
でも実力テストでは順位が下がる。
要は、定期テスト前の詰め込みで何とか乗り切るが、
応用力はあまりなく、詰め込みなので長期記憶にはなっていなかった。

親との関係はまた次の機会にお話しするが、親との関係が大きく関係していた、と今は思っている。

とにかく中学の頃は、勉強、生徒会、部活、全てに全力で取り組んだ。
いわゆる「優等生」だった。私を「素晴らしい女性」と称してくださった先生もいた。
生徒会では「議長」に立候補し、選挙で選出された。
今では信じられないのだけど、「議長」なのだから、皆の話を聞き、まとめて、「生徒総会」を捌いていたのである。

そして、高校は地元で一番の進学校へ合格できた。

中学の頃、友達に
「なんでねねは成績がいいの?いいなぁ」と言われた。
私は、「勉強しているからだよ」と答えた。
心の中では、「は?何言ってんの?勉強してないのにそんなこと言ってんの?時間かけて勉強しているから、自信になるんだよ」と思っていた。

でも、高校に入ったら、今までのやり方では通用しなくなってきた。
いくら勉強しても、理解が追い付かず、順位は上がるどころか、
下がり続けて、最終的には250人くらいいる中で下位をうろちょろしていた。

「もうがんばるのやーめた」となってしまった。

私の最初の挫折はその頃かもしれない。
「自分はできる」と思っていたら、「そうでもない」
「上には上がいる」「わたしなどどんなにがんばっても到底追いつけない」
そんな思いを抱くようになった。

あれから30数年。
ずっと、もやもやぐーるぐるの世界を生きている。

厄介なのは、一度ちやほやされた時期があるものだから
「このままじゃいけない」と思っている自分もいたりして
自分を許すことができずにきた。

「このままでもいいや」と思えていたら、こんなにもやもやしていなかったと思う。

今日はこの辺で。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
また、こちらでお会いしましょう。


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