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花の色

またウォーキングを始めた僕。
きっかけは、うつ病の薬を減らして3時頃に起きるのが習慣化してしまったので、交通機関などが動く時間までできることと考えた時に、ウォーキングをしようと思い立ったのだ。

僕は精神科の他に循環器科にも通っていて、コレステロールが高すぎるので、薬で低くすることをしているが、それだけではなくて本腰を入れて運動をするようにと医師から言われているのもある。

まずは1日1万歩を目標に始めている。バスが動き出すのは6時台。それまで3時間くらいはあるが、歩いているのはほんの1時間に満たないくらいだった。

それと同時に24時間空いているジムに通うようになった。きっかけはその空き時間を埋めるというのもあるが、学生時代、体操服で使用していた丈の短いパンツを部屋着にしているのだが、暑くなってきたし、別に外に出てもいいのではないかと気が変わったというのもある。

運動はジーパンとかだと汗だくになったり股擦れが起きたりすることもあり、ジャージの薄いやつか、短パンのような汗をかいても不快にならないタイプのものを着用したいというのがある。

仕事やボランティアに行く時は流石に履いて行くことはないが、近くへの買い物とかでもこのスタイルで出ることが多くなった。

 本題から随分外れてしまったが、今日歩きながら考えていた事は、自分を好きになるということだ。そのために僕が考えたのは、まず人目を気にしないことなんじゃないかなと思った。

すれ違いゆく人はそういうものであって、自分に影響を与えるということはあまりないのではないかと思うようになると、自ずと気持ちが楽になったような気がした。

僕が歩いている公園は1周するのに5キロくらいあり、海の近くだが緑に覆われている。そのせいもあってか蟹や亀が遊歩道を歩いているということも珍しいことではない。

それでも、今日赤いカニが遊歩道を歩いているのを見かけて写真を撮りたくなった。5月になり、生い茂る草木。その中に、黄色の花が咲いているのを見つけた。花はなぜこんなに目を引くのだろう。そしてさらに優しい気持ちにさせてくれる。人間というものはそういう風にできているのだろうか。

また今日歩きながら、笑顔ってどうすればできるようになるのかについて考えていた。そういう花や生き物に心を動かされるということが続けば、自然と表情も綻んでくるのかな?とも思ったりした。

これまで知らぬ間に自分で自分を縛り上げていた。セルフ緊縛か…🤣自然に身を委ねれば自分ももっと自然に振る舞えるようになるのではないかと思ったのだった。



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