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オススメしないバイト①クリーニング工場編

これまで20社転職してきた私が、オススメするバイト・オススメしないバイトを紹介します。


今回は、オススメしないバイト①
『クリーニング工場』

なぜクリーニング工場で働いたのか?


・毎日洗濯・アイロンしているので、主婦の私にピッタリだと思った
・なおかつ時給がそこそこ良かった

クリーニング工場ってどんな仕事?


それは、教えられたことをひたすら何時間もやり続ける仕事。

例えば…
・ワイシャツ担当
・スカート担当
・ネクタイ担当
・布団担当
・毛布担当

など洋服の種類で分かれていたり、

・洋服に番号が書かれているタグを貼り付ける人
・ひたすら洗濯機をまわす人
・ひたすら出来上がったワイシャツに薄いビニールをかける人

などそれぞれの役割に振り分けられます。


ちなみに私はワイシャツ担当でした。

ワイシャツ担当の中でも、
・襟や袖口にアイロンする人
・マネキンに着せて胴体のシワ伸ばしする人

など工程ごとにさらに分かれます。


私は襟と袖口のみひたすらアイロンプレス。
「ひたすらアイロンだけやればいい」というと、簡単に聞こえますが、実際はかなり過酷でした。


では、なぜ私がクリーニング工場でのバイトをオススメしないのか?



オススメしない理由①

『ノルマがある』
ただのワイシャツ担当でもノルマがあります。

それは、
『1枚のワイシャツを10秒以内でアイロンする』

働く時間が6時間だとすると、6時間で○○枚やらないといけないというノルマが課せられました。


例えば、
ワイシャツ1枚5秒×6時間=4320枚ノルマになります。

実際に私も、毎日3000枚以上アイロンし続けました。
仕事終わりに、今日何枚できたか計算機を使って上司に報告します。


オススメしない理由②

『とにかく時間との戦い』
ノルマがある以上、とにかく時間との戦いです。

真夏の職場は、工場内が暑い上にさらに熱いアイロンをひたすらするので喉が乾きます。

でも、仕事は流れ作業。飲み物を飲みに行く時間も他の人は動いているため、私の担当のワイシャツが大量に溜まっていったり、次の作業の人が手持ち無沙汰になります。
しかも、私もその人もノルマがある…新人のうちは休憩に行きずらいです。


よく「朝出したら夕方にはでき上がる」というのがありますが、そういった洋服はその時間までに仕上げないといけません。


しかも10秒のノルマ内で、少しでもシワが入っているとやり直しだと指摘されたり、ボタンがかけていないか?などのチェックも含まれています。

仕上がりの状態を維持しながら、ノルマを目指さなければならない…かなり時間との戦いです。


オススメしない理由③

『火傷する』
シンプルに機械が高温なので、下手したら火傷します。時間ばかりに追われていると危ないです。


オススメしない理由④

『女ばかりの職場』
女性ばかりの職場なので、アットホーム感が強いです。(職場による)
馴染めない人にとっては、苦痛かも知れません。


そんな中でもメリットもあります。



クリーニング工場で働くメリット


手足を使って機械を操作するので、想像以上に重労働です。暑くて汗もかなりかくので、体を動かすのが好きな人、ダイエットしたい人にはオススメかも知れません。


オススメしない理由をたくさん書きましたが、それらの作業が苦ではない人にとっては働きやすい職場かもしれません。
実際に、長年働いてる方はたくさんいらっしゃいました。

良ければ参考にしていただけたら幸いです。

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