「おおきなかぶ」 から学ぶ
おおきなかぶ。
教科書にものっているよね。
ここから、ぼくが学んだことをまとめてみる。
まずは、あらすじ。
一般的に言われている教訓は、
みんなで、力を合わせよう
ってことだよね。
でも、
こういう意見も多い。
どうして、みんな、助けを呼びに行くのは自分より力の弱いものなの??
これ、よく言われてる気がする。
おじいさんは、おばあさんではなくて、力持ちの友だちを呼ぶのが普通じゃない!?
って意見だ。
ここが、大きな思考の分かれ道だと思う
し
ここを考えることが、この童話のミソなんだと思う。
性格の悪い方に考えれば、
・言うことを聞かせられる弱者に労働をさせた。
・大企業が、中小企業に面倒な労働をさせる、象徴
みたいな考えからもできる。
でも、こういう考え方はどうかな。
おじいいさんは、みんなで、美味しくカブを食べたかった。
だから、
抜けないふりをして、みんなで抜いたって演技をした。
ってかんがえるのが、僕は好き。
だって、
ねずみが、引っ張ったって、足しにならんでしょ。
おじいさんは、みんなで抜いたね!がんばったね!っていうストーリーが欲しかったんだ。
おおきすぎるこのかぶを、一人で抜いて
みんなに分け与えると、
おじいさんは、あげた人になり、
その他は、おじいさんからもらった人になる。
おじいさんは、それを嫌ったんだ。
みんなを楽しませたかったんだ。
これって、子育てしてると、あるあるじゃないかな。
子どもに、一番いいところを手伝わせて、できた、っていう経験をさせる。
別に、手伝ってもらわなくてもできることなんだけど。
おじいさんの親心が、なんか、染みるし、すっごくよく分かる。
思いがけなくできた、おおきなかぶを
ひとりでぬいても
面白くない
みんなで、ぬいて
みんなで食べれば
ちょー面白いじゃん!!
だから、
おしいさんは、
うんとこしょ、どっこいしょ、
っていいながら、
ぬけないふり
を
ずーとしていたんだ!
僕は、この考え方が好き。
みなさんは、どうですか?
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