日記7/21 何もないことはない羅針盤

 今日は暑かったし、明日も暑いのかとくたびれていたら
 Noteから記事を書けと催促された。

 連続投稿記録がどうたらと言っているが、しかし今は23時30分。
あと30分で何か思いつく話を書けと言われても、ここまでの3行を見ればこの通り、中身のない文章しか浮かび上がらない。

 けれどまあ、
 こういった催促でもないと本日分の日記を書かなかったわけで、30分クオリティでよければいくらでも書いてやろうと、高飛車になって内容をひねり出してみる。

 今日の一日で日記に記せそうな内容は

・今年はアメリカで13年ゼミと17年ゼミの周期が重なる日。ということで渡米した日本人が、221年に一度しか食べれない素数ゼミ料理を食べてる動画を見たこと

・1600年、イギリス人科学者ウィリアム・ギルバートは実験により磁気や羅針盤と磁力の関係を発見したが、当時「羅針盤にニンニクを近づけると狂う」という俗説のもと、ニンニク食べて羅針盤に近づいた者には厳罰という法律に対して、実験で反証していたこと

・以前記事にした「行方不明展」が昨日から開催されて、レポが飛び込んできたが、どっきり系ホラーはなかったということ

・AI技術に関するアレコレ(ニッチなので、ちゃんと言葉にするには時間が足りない)

・ベトナム人の伝統意識。特に1000年間中国と戦い、100年フランスと戦い、南北に分断されながら当時無敗の大国アメリカと戦ったことに対する価値観について

 みたいな話だが、私が面白くかけるかというと、それを書いた本なり動画なり記事のほうが圧倒的に分かりやすく面白い。
 何より一次資料、二次資料があるのに、私が改めて三次資料という信ぴょう性薄らいだものを書く必要もない。

それに、気になったことは数あれど、こうして並べると雑学として一緒くたに消費されそうだ。
それでは、折角身体を張り、時間と金と労力をかけた彼らに、ちょっと失礼かなとか思ってしまう。

 だから私も何かしら良いネタを絞り出して文章を書きたいのだが、そうこうしているうちに10分経ってしまった。

 ここまでで800字。これ以上無駄な文章を書いても糠に釘。読者の貴重な読書時間を奪うのはもったいない。
 折角ギルバードが磁力を見つけてくれたのだから、私も文章の方向性くらい羅針盤で測ってからやるべきだろう。


 ということで、ネットに日記を放流するのなら、こんなギリギリの時間で無理して書いたものはやめてようね、という教訓を得たところで、本日の日記は終了する。

 日記に絡めたい直近で読んだ本は沢山あるから、また怪文を書けるよう明日から精進していきます。



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