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防災✖️インテリア 〜インテリアの一部としての防災グッズ

最近は予期しない場所でも集中豪雨や地震などの災害が増えています。著者はインテリアの仕事をしていますが、防災グッズは常に取り出すことができる場所に置かれているでしょうか?防災グッズは単体で販売され、キャンプなどに持っていくためのものと考えられていますが、ライフスタイルやインテリアに合うものは存在しませんか?ここでは、それらの視点からインテリアに合う防災用品を提案したいと思います。


① 部屋に馴染むデザインの住宅用消火器
災害で代表的なのはまずは火災ではないだろうか?


モリタ宮田工業 maffs(マフス) 住宅用消火器 ホワイト

モリタ宮田工業 maffs(マフス) 住宅用消火器 ブラック

キッチンに調和した白デザイン
人大カウンターにも調和しており、空間の広さも感じられる

黒テイストも味がある床材や壁紙を白にして
モノトーンにしてもオシャレだろう

消火器の存在感とデザイン性の両立を実現。消火器カバー「オウル」|KAITAK

同じ消化器だが、こちらは消化器を隠しデザイン性に富んだ商品だ。面白い所は板金加工メーカーの商品だ。創業から60年以上にデザイン性が加わっている。昨今の働き方改革でオシャレなオフィス作りに一役買うアイテムだ

②防災グッズを直ぐに持ち出せる便利なバッグ

オリジナル防災バッグ OTE (防災グッズ無し)
ミヤビワークス
オリジナル防災バッグ OTE (防災グッズ無し)
ミヤビワークス

万が一のときに
確実に持ち出せる安心感
「邪魔にならないこと」は大事な機能です。
収納場所の課題「防災バッグはどこにおけばいいのか。」を 解決した商品

災害への備えに必要な防災バッグには、「大きすぎる」「格好悪いものを部屋に置くのは嫌」「いざという時に持ち出せない」など多くの課題がありましたが、バッグ裏側の強力な磁石で、普段から玄関扉の内側に設置しておくことができるため
限られた玄関スペースの邪魔になりません。



③スツールやチェストとして室内に馴染むデザイン 浮力で水害にも

SONAIR(ソナエア)株式会社石山

いつかのための、いつも
お部屋にフィットする防災インテリア

約873gの超軽量です。小さなお子さまでも楽に持ち運びが可能です。また、備え付けのベルトは長さ調節ができて移動や持ち運びの際に肩掛けとして利用が可能

フタ裏に取り外し可能なトレイを設置しています。トレイを活用して仕切りをつくることが可能で、自由に使えるフルスペースと上下に仕切るスタイル、さらに左右にスペースをつくるスタイルなど、用途に応じて3つのスタイルに変化


浮力が凄い
発泡素材の浮力の特性を活かし、抱えて浮具のように。さらに、水を弾く素材のため、中のものも濡れにくくサポート。

浮力実験数値 

④災害時スマホは必須?電池切れしないようにはどうすれば?


災害用備蓄スタンド BISTA ファシル株式会社

「あたらしい備蓄のカタチ。」
災害用備蓄スタンド BISTA

まさに現代の世にふさわしい防災インテリア
オフィスに置くのもよし自宅に置くのもよし
スマホ用の蓄電器を設置するなど幅広く活用できそうだ。

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