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Fラン大学とチャットGPT。Fランを潰すと日本は復活する。

Fラン大学は、潰した方が良い!!!


Fラン大学が、日本の成長の足枷になっている!!!

冒頭から、刺激的なワードを書きました。

このテーマには、私なりの根拠があります。

①2023年3月、アメリカのベンチャー企業

オープンAi社がリリースした『チャットGPT4』
最新版の人工知能は、人間の大学生レベルの頭脳、知能を持っていると話題になりました。
実際、アメリカの司法試験を解かせた所、上位10%の成績を叩き出したことで、一気に注目される事になります。
アメリカの司法試験に合格出来る、学力というのは、具体的にはハーバード大学法科大学院、イェール大学法科大学院などに相当します。

もう少し解像度を上げて…

令和5年度、日本の司法試験の合格率は、以下の通りになります。
・東京大法科大学院:合格率59.0%、合格者数は186名でした。
・京都大学法科大学院: 合格率68.4%、合格者数188名
・一橋大学法科大学院: 合格率67.2%、合格者数121名
・慶應義塾大学法科大学院: 合格率60.0%、合格者数186名
・神戸大学法科大学院: 合格率48.6%、合格者数71名
・名古屋大学法科大学院: 合格率47.2%、合格者数42名
・早稲田大学法科大学院: 合格率44.7%、合格者数174名
・大阪大学法科大学院: 合格率42.9%、合格者数78名
・中央大学法科大学院: 合格率39.3%、合格者数90名

何が言いたいか言うと。
東大や早稲田、慶應、京大等のような日本屈指のトップ大学と同等の知能をチャットGPT4は、備えていると考える事ができます。

「こんなのは、まやかしだ」「まぐれだ」「所詮、コンピューターのことなんて信じられない」と言うリアクションも聞こえてきそうですが…

②チャットGPT4は、人間の頭脳を超えている

ディープラーニングと言う言葉をご存知でしょうか?
日本語では、機械学習と訳す事が出来ます。
このディープラーニングとは、コンピューターにデータを与えることで、コンピューター自らが学習をしてしまうと言う技術になっており、多くのデータを読み込ませる程、膨大な知識を吸収して学習をしてくれます。
つまり、
司法試験のような、膨大な専門知識というのは、コンピューター自身が学んでしまう。
だから、
司法試験のトップ10%の成績を残してしまっているのです。
チャットGPT4は、Ai時代の序章に過ぎません。
前述にも書きました、自ら学習するディープラーニングと言う技術を備えており、現在を上回る超高性能Aiが、今後もリリースされてきます。

③ここからは冒頭のFラン大学の話

司法試験合格レベルの、東大、早稲田、慶應、京大クラスの頭脳をコンピュータと言う形で人類は獲得しました。
それなのに、
Fラン大学のような最下級大学って、果たして必要なのでしょうか?
Fラン大学を差別扱いするつもりは、ありまえん。
Aiが無い時代は、Fラン大学も必要だったと思います。
大学卒業後も、事務職などホワイトワークにも需要があったからです。
しかし、今後は違います。
企業からすると、人を雇うより機械やロボットを導入した方が、生産性は高まります。生産性が高くなると利益率は上がり企業業績に繋がります。上場企業だと株価上昇の機運にもなってきます。

④Fラン大学のもう一つの問題、奨学金制度

日本学生支援機構の「令和2年度 学生生活調査」では、日本の昼間の大学に通う学生の約 49.6% が何らかの形の奨学金を受けています。
その中に、勿論Fラン大学も含まれています。
人間の頭脳を超えた、Aiの時代に突入してまで、大学に通い、学ぶ必要性があるのでしょうか。
卒業後、ホワイトカラーの良い企業に就職できず、カツカツの生活で、奨学金の返済が滞ったり、両親に返済を立て替えてもらったりと言う問題は、経済活動をしていく上で、足枷になっています。
奨学金が無ければ、自由にお金が使う事が出来、趣味や衣食住、対人関係の交際費等、多岐に渡って使う選択肢が増えます。
Fラン大学が無ければ、進学をせず、就職する人も増えるはずです。
本来、大学に行く必要の無い人まで、大学に進学してしまっている事が、問題なのです。
Fラン大学を減らし、若者のホワイトカラーの職業の選択を狭めることは、今後、人口減少が進む日本では合理的な事です。
大学の数を減らせば、高校卒業後は就職。
人手不足の業界にも、早めに新卒者が流れて行きやすい構造に作る事が出来れば、日本全体の生産性は上がるはずです。
効率化が進む事は、経済成長のエンジンに繋がります。

⑤もう一つの大学問題、人口に対しての学校の数

令和4年度の日本の出生数は、80万人を切りました。
今後は、更に減って行く事が見込まれています。
それなのに、大学の数は20年前と同じ?
何故?
人口が減るのだから、大学の数も減らすべきです。
私立大学には、『私立大学等経常費補助金』と言う制度があります。
この制度のお陰で、最下級大学の寿命を引き延ばしてしまっていると、私は感じます。
大学は、意義のある研究する事で、社会貢献に繋がる役割もある為、補助金廃止というのは、私は反対です。
しかし、学生の寄せ集め程度で運営しているような大学には、補助金はカットし、大学業界のレイオフを実施する。
人口も国家予算も限られて来ており、持続可能な教育環境を維持して行くには、必要に迫られて来ている最重要課題なのです。

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