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ChatGPTはゲームチェンジなのか?テレビ業界の行末。

5月13日
アメリカ、IT系ベンチャー企業。
オープンAi社が、GPT4oのリリースを、発表しました。

詳しいスペックは省きますが、簡単に言えばこれ迄のGPT4、GPT4S、GPT4turboより更に高性能に進化してます。

出所:ホリエモンチャンネル

↑上の画像は、実業家。堀江貴文氏がAiを使って喋らせている動画の切り抜き画像です。

右上に、″これはAiです″と表記しなければ、普段から堀江貴文氏の動画を見ていない人は、見分けがつかない程、人間に近い表情振る舞いに仕上がっています。

ここから考えられる事は、
台本を棒読みしか出来ない、テレビの司会者やアナウンサー。
同じく、大根役者。
当たり障りのない、コメントしか出来ない芸人レベルのコメンテーター。
このような人達が、これまではテレビ業界で残る事が出来ていました。
しかし、
このような人達は、今後は淘汰される可能性が高まるでしょう。

週刊誌に不倫やスキャンダルネタで足元を掬われたらテレビ関係者は、一発退場というのが現在のメディア業界です。

記事をそのまま読むだけであれば、チャットGPTで充分なのです。
これからのコメンテーターに求められるのは、論理的思考や洞察力、推論と言った、過去に例のない、よりオリジナルの思考や意見が求められて来ます。

当たり障りのない、ありきたりの事しか言えないアナウンサー、コメンテーターは、影響力が低下していく事は間違いないでしょう。

そして、
テレビ業界もAiを積極的に導入していく時がやって来ました。
ニュースや、単純に記事を棒読みさせる程度であれば、Aiで充分。
視聴者にも、Aiと人間の微妙なニュアンスの違いや抑揚、喜怒哀楽、といった微妙な変化に慣れさせる事は必要に迫られています。

ChatGPTのような先進的なテクノロジーは、犯罪者ほど先行して使っていく傾向があります。
Aiを使って、ニセ動画や詐欺を誘導する動画も
今後一層増えて来ます。

犯罪者は、どのような手口でニセ動画を作るのか?
それは、普段からテクノロジーを使う事で、犯罪者の巧妙な手口や狙いも読み取りやすくなるからです。
ChatGPTは、オープソースと言う、誰でも使える形として一般層に降りて来ます。
この流れは、強まる一方です。
かつて″テレビマン″と言われる一部のテレビ業界のクリエーターの仕事が大衆化して来ています。

ChatGPTのような、先進的なテクノロジーは、習うより使って慣れろです。

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