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書く習慣1ヶ月チャレンジ Day27 誰かに言われた大切な言葉

今日のお題を見て、すぐに思い出されたのは、
祖父に言われた言葉「何でも遊び」だ。


祖父は田舎に住んでいる。家の畑で趣味の農作業をしたり、歌を歌ったりして、祖母と二人で穏やかに暮らしている。

祖父は定年退職してから、毎日忙しくしている。
歌の検定を取得して歌唱指導をしに行ったり、地域の花園のボランティアをしたり、日々を活動的に過ごしている。

新しいことにも果敢に挑戦している。
祖父は今年83歳になるのだが、60歳を過ぎてからキーボードを独学で勉強し始めたり、パソコンを買ってWordで文章を書いてみたり、同世代の人たちがあまりやらないようなことにも取り組んでいる。


私は祖父の原動力が何か知りたくて、ある日聞いてみた。
そうしたら、「何でも遊びだと思うこと」と言った。
どんなことでも「遊び」と思って楽しめば、うまくいっても、うまくいかなくても楽しい。

大変な時でも、心のどこかで「これは遊びだ」と思うことができれば、気が楽になる。仕事でも、趣味でも、家事でも、恋愛でも、人間関係でも、失敗したからと言って死ぬわけではない。
「次はこうすればうまくいくかな」と考えて、物事にゲーム性を見出すことができれば、過程も結果も楽しむことができる。

長い人生をどう楽しむかというゲームでは、死ぬこと以外はすべて糧になる。過去にやっていたことも、今やっていることも、未来にやることも、人生を楽しむための一つのピースに過ぎない。

辛いとき、苦しいときこそ、祖父の「何でも遊び」を思い出して、人生を楽しんでいきたい。

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