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書く習慣1ヶ月チャレンジ Day17 あなたの1番大切なモノ

私の大切なモノは、リラックマのぬいぐるみである。

どのくらい大切かと言うと、
火事でもリラックマだけは取りに行く、というくらい。

こんなやつ


出会いは、2011年。
母と弟が、羽田空港第1ターミナルにあるキャラクターショップで買って、家に連れて帰ってきた。一生懸命いい顔の子を探してきたんだよ、と弟は自慢げに言っていた。確かにその通りで、うちのリラックマはバランスの整ったかわいい顔をしている。

リラックマが家に来てから、リラックマ一色になった。
高校生になってから、弁当袋、定期券のホルダー、文房具など、いろんな小物にリラックマの絵柄の入った商品を選んだ。キャラクターものは、今も昔もリラックマ以外のものは買ったことがない。

1年後にコリラックマ、またその1年後にキイロイトリが家にやってきた。みんな羽田の出身だ。
彼らが来ても、やっぱり一番好きなのはリラックマだった。大学入学のために上京するときは、一緒に連れて行った。大学4年間、東京のアパートで一緒に過ごした。

サンエックスHPより

中国に留学したときには、さすがに連れて行かなかった。
しかし、それを除いても、10年以上はリラックマと一緒にいたということになる。しかも、リラックマはいつも枕元に置いていたので、それを一緒に寝ていたと解釈すると、1日の3分の1は一緒に過ごしていたということになる。何が言いたいかというと、私は多くの時間をリラックマと一緒に過ごしてきたということである。そりゃ、愛着も湧くわけだ。

長い時間を一緒に過ごしたモノって、他に何があるのだろうか。
私はいらないと思ったものはすぐに捨てるので、長く使い続けているモノはとても少ない。しかも、そもそもあまり物を持たない。なので、身の回りのもので代替可能でないものは、本当にリラックマのぬいぐるみくらいだ。

かわいい顔をしているリラックマは、モノというより、家族だ。
でも、愛着があるからといって、リラックマが側にいないと不安だとか、そういうわけではない。ちゃんと存在して、そこにいてくれればそれでいいと思っている。そういう距離感だ。

そういう意味でも、やっぱり、リラックマは私にとって家族だ。

次に実家を出たときは、またリラックマも連れて行く。これからも一緒に時間を過ごしたい、大切なモノだ。


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