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ムーンフォール

8月に入って暑さも増し増し☀️🕶️
1週間お疲れ様でしたヽ(=´▽`=)ノ

今週は『ムーンフォール』
なかなかに面白い発想で展開が進んでいくので、宇宙が本当はこういうものだったら面白いな~なんて思いながら観てました♪

あらすじ

2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれる。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するというのだ。 謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副部長のジョー (ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からNASAをクビになったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C. (ジョン・ブラッドリ一)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、 彼らは人類を救うことが出来るのか?そして月に隠された秘密とは?


ネタバレ

大きな力に本当の真実が隠されてしまうのは怖いけど、実生活でもあり得る話。

映画の中でも、主人公が体験した事実を伏せられてクビになるし、
月が軌道を変えて地球に墜落する非常事態なのに、上層部は本当のことを隠して「これから調査するから怖がらなくて大丈夫」と報道する…

普段、流れてくるニュースもすべてが本当のこととは限らないってことですよね〜
鵜呑みにしないように生きていたいけれど、情報が溢れすぎて一個人では難しいことも多い世の中。


月が巨大な建造物っていう設定で展開していくので、予想を超える世界が広がっててワクワクします!

月面探査に向かったシャトルは"知能を持つ何か"に襲われて信号が途絶える…
その映像をみた所長は現場から立ち去り家族の元へ…
家族が大切なのはわからなくないけど、
そういう職種に就きながら無責任な気もしてしまう…
考え方は人それぞれだけど、職務を全うしてほしいと思ってしまう…
命がけで世界を救おうとしてくれる人達って本当に有り難い…

その頃
地上にも避難勧告が出る異常事態が起き、地上はめちゃくちゃになっていく…
実際に大波などを目の当たりにすることで危機感を感じた人類たちは、「我こそは生き残る」という思いが先行して、人を思い遣って行動できなくなる…

そんな中、博物館のシャトルを利用して状況を変えようという動きが!
光が見えてきた矢先で地殻変動による地震でエンジンのうちの1つが故障して、作戦中止に…

地球が無くなるかもしれないという瀬戸際で、どうにもならない時の判断って、胸が苦しくなりますね…

そんな中、エンジンが足りなくなった分を月の引力でカバーできると計算できたので、ジョーとブライアンとK.C.の3人が月へ向かう。

シャトル点火直前に強力な重力波が発生するシーンはヒヤヒヤしました!
お芝居も映像も相まって、手に汗握るシーンでした!

"知能を持つ何か"に対峙した時に
奴等が「電力と人間がそろう」と襲ってくるということがわかって、3人で立ち向かう。

月の中へと進んでいくと、白色矮星の周りに幾重の巨大な歯車があるという想像を絶する世界が。

エンジンをつけたことにより、例の"知能を持つ何か"が迫ってくるのだが、別の"何か"に助けられ3人は命拾いする。
だんだん観ていくとわかることですが、2種類の知的な生命体が争っていて、一方は人間に好意的だから助かったんです。
なんだか未来に起こってもおかしくない話だなと思いました。
AIの進化が悪い方向に進んだら、こういうことが起こりそうだなって。

月でも色々と起こっているとき
地球でも酸素が希薄になったり、隕石の落下、地割れなど起こり、生存するためにみんな必死になっていて、娘を守る父親、妻を信じて核爆弾を発射させない夫、世界を守るために決心するK.C.、
みんながそれぞれ助けたい人、守りたい人を思い遣って行動する姿が印象的に描かれてました。

緊急事態になったら、家族をちゃんと思いやれるかな…
ちゃんと守れる人間でいたい!


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